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チャドクガの被害にあわないためにどのような予防策とればよいのでしょうか?

チャドクガが大量発生したら大変です。椿やサザンカやヒメシャラなどの植物がダメになってしまいますし、

刺されるとその毒によって、発疹がでてかゆみが続いたり痛みが続いたり跡が残ってしまう場合もあります。



これらの被害にあわないために前もって予防しておきたいものです。

そのとき、なるべく化学成分が含まれておらず天然成分が含まれているような防虫剤、殺虫剤を使いたいという人もいるでしょう。

今回はそのように思っている人向けに役立つ情報を紹介します。

チャドクガの被害を予防するための策とは

さて、チャドクガの被害にあわないためにどのような予防策があるのでしょうか?

いろいろな予防策がありますので、それらを次にあげてみます。



その1:

前もって植物の根元に撒いておくと、植物がその成分を吸って、虫がつきにくい状態になるという防虫剤、薬がありますね。

代表的なものは、オルトラン(粒剤)という商品でしょうか。

これならば、面倒な駆除作業も必要がなくて便利ですね。

ただし、実際に使った人のなかには、他の虫には効くけどチャドクガには効かなかったとか、効果があらわれるまで時間がかかってしまう。

という意見もあるようですね。



その2:

それから、液体を植物に散布することによって虫を防ぐというタイプのものがありますね。

前述したオルトランにもこのタイプ(水和剤)があって、こちらのタイプのほうが効果が期待できるようです。



また、このようなタイプには科学的な成分を使用しておらず、天然成分または天然由来の成分を使用している商品もありますね。

食品成分や天然微生物を主要な成分としており、人体に害がないから安心安全ですし、しかも自然環境にも優しいというような特徴も兼ね備えています。

即効性があり、強力で、すごく効くけど科学的な成分の防虫剤・薬よりも、人体や自然にやさしいものを求めている人にはピッタリの商品ですね。



その3:

事前に対策をとっても防ぎきれずにチャドクガの幼虫が発生してしまったときに便利なものがあるようです。

なんと幼虫にそれをかけると、だんだんと毛虫が収縮していって堆肥化してしまうというものです。

さらに、チャドクガの幼虫は非常に小さな毒針毛に刺されてしまうという被害が心配されるのですが、その毒毛を無毒化してしまうはたらきもあるそうです。


しかも、人体に害がありそうな化学的な成分を一切含まずに天然成分や天然由来の成分だけを使った防虫剤があるそうです。

虫を防ぎたいし、天然成分にもこだわりのある人にはおすすめですね。

その4:

前もって椿やサザンカやヒメシャラなどの植物の枝を剪定しておくことが大いに効果が期待できる予防策のようです。

専門の業者に依頼するのがベストだと思いますが、自分で枝の剪定を行う場合は、服装に注意することが大切なのだそうです。

なぜなら、チャドクガの幼虫がいることに気がつかずに、剪定作業中にその幼虫に触れたりしたら拡散してしまう危険があり、毒針毛に刺されてしまう可能性が非常に高くなってしまうからです。

長袖、長ズボン、帽子、ゴーグルなどなるべく肌の露出がないようにし、体を防護したいですね。

チャドクガを予防したにもかかわらずに発生したときは

前述したような予防策をとっても残念ながらチャドクガの毛虫が発生してしまったときは、駆除しなければなりません。

駆除の仕方としては、枝や葉を剪定してしまい、全部焼いてしまうことがベストだそうです。


それができない場合は殺虫剤などを使用するといいでしょう。

防除剤のなかには、チャドクガを固めるスプレータイプの商品がありますね。

チャドクガの幼虫には毒針毛があり、気がつかないうちにその毒針毛が飛び散ってしまい、それに刺されてしまい痒みや痛みの症状に悩まされることになってしまいます。

それを防ぐためにこのチャドクガを固めるスプレーは非常に有効です。



以上、今回はチャドクガの被害を予防する策、特に天然成分の防除剤などについてお伝えしました。

最後まで、ごらんになっていただき、ありがとうございます。