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チャドクガ(茶毒蛾)除けのハーブ(アロマオイル)には本当に効果があるのでしょうか?

チャドクガの幼虫(毛虫)の毒針毛に刺されたら、かゆみや痛みに悩まされることになるから、刺されないようにしたいですよね。

チャドクガの毛虫が発生しないように防虫対策をするとき、殺虫剤などを使用するのではなく、できるだけハーブなどの天然のもので防除できないかと考えている人もいるでしょう。


では実際、ハーブなどの天然のものでチャドクガの幼虫が大量発生しないように防ぐこと、除けることはできるのでしょうか?

また、チャドクガの幼虫に刺されてしまったとき、ハーブなどのオイルは効くのでしょうか?

ハーブは虫除け、虫刺されに効果があるの?

世界にはさまざまな昔から伝わってきた伝統療法があります。そのひとつに、ハーブなど植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を用いた療法があります。

その中で有名なものに、ティーツリー(ティーツリーのエッセンシャルオイル)があげられます。

ティートゥリーには、消毒、殺菌作用、抗真菌作用、抗ウイルス作用があるとされていて、アロマテラピーなどで用いられることも多いです。


ティーツリーに期待される効果として、虫除けや虫刺され、刺し傷、噛み傷の癒しがあるとされていて、実際に虫が寄ってこなくなったり、虫刺されなどの傷がよくなったという体験や感想を持つ人もたくさんいます。


私の個人的な体験としては、蚊に刺されたときはティートゥリーのオイルは効果があり、すぐに治りました。

チャドクガ除けにハーブは効果があるのか?

しかし・・・



これらの対策はチャドクガ除けや刺されたときの治療として本当に効果があるのでしょうか?

個人的な意見としては、あまり効果を期待しないほうがよろしいかと思います。


チャドクガの幼虫に刺されると、症状として湿疹のような皮膚炎になり、はげしい痒みがあらわれ、次第に痛みが増してきて、しらずに掻いたりしたら小さな毒針毛が拡散されて皮膚炎が広がることになってしまいます。

しかも、その症状が数週間続くことになり、中には刺された跡が残り完璧に治らない場合もあるそうです。

このような悲惨な状況にならないためにも、天然ではなくて人工的や化学的なものだったとしても確実に虫よけになる殺虫剤などに頼ることが賢明だと思います。

また、もしチャドクガ(茶毒蛾)の幼虫に刺されてしまったら、アロマオイルなどを使うより、すぐに病院に行ってステロイド薬などを使用した適切な治療をしてもらうとか、専門の市販薬を使うことがベストだと思います。

チャドクガに刺されたとき、おすすめの応急処置とは

ちなみに・・・

チャドクガの幼虫に刺されたら、次のような応急処置をすると比較的症状がはやく落ち着いてくるようです。

チャドクガの毒は50度以上の熱で無毒化されるそうです。


そこで、50度以上のお湯(熱湯)を利用する治し方を実践している人がいますね。

このとき、火傷しないように、蒸しタオルを使うなど工夫するといいですね。



以上、今回はチャドクガ除けにハーブ(アロマオイルなど)を探している人向けに参考となる情報をお伝えしました。

最後まで、ごらんになっていただき、ありがとうございました。