体がだるい、重い原因とは？効果が期待できる解消法厳選３つ

体がだるい重いと感じたときっていろいろと心配、不安になりますよね。

「原因は？病気かな？霊が憑いているのかな？」

「どうしたらいい？改善法は？解消法は？」

ここでは、現役セラピストの観点から注意すべきポイントや実際に役に立つ回復方法などをいくつか紹介します。

こんなに体がだるい重いのは私だけ？

体がだるい重いと悩んでいる人たちがいます。

朝起きようとすると体がだるいし重いし起きられない
風邪じゃないのに体が金属の鉛のようにだるい重い
体全体がだるい重いので仕事に行くのが辛い
検査しても異常はないと言われてしまった。霊でも憑いているのか
回復する方法を知りたい、少しでも体が軽くなりたい

あなたも同じような悩みを抱えていらっしゃいますか？

このような悩みを解消し、重たい鎧を脱ぎ捨てたかのように体が軽くスッキリとした状態になった人たちがいます。

一体どんなことをしたのでしょうか？

なぜ、体がだるく重く感じるの？

その前に、なぜ、このように体がだるく重く感じてしまうのでしょうか？

考えられる原因をいくつか挙げてみましょう。

まずは、心臓、腎臓、肝臓、甲状腺などに関する病気の可能性がありますから、病院で検査していない人は念のため病院に行って専門の医師に診てもらうことをおすすめします。

それから、睡眠時無呼吸症候群、月経前症候群、慢性疲労症候群などの可能性も考えられますので、専門の医師やその他の専門家に検査してもらったほうがよいと考えます。

医療機関で検査しても特に異常が見つからない場合も多いです。

次に病気以外に考えられる原因をあげてみましょう。

まず筋肉の使いすぎ、もしくは逆に使わなさすぎて筋力が落ちてしまったために体がだるく重く感じてしまう場合があるそうです。

それから、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足したり、栄養素のバランスが悪く偏ってしまうとダルさやおもさを感じてしまう場合があります。

特に、ビタミンでは、ビタミンＢ群、ビタミンＣ、ミネラルでは、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄の不足が疲労感を引き起こすようです。

よく夏バテと言われますが、夏には汗をかくことが多く、汗をかくとカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルが失われやすくなり、筋肉に脱力感があらわれるそうです。

どうしたら体が軽く元気がでるの？

では、どうしたら回復して体が軽くなるのでしょうか？

まず、一般的によく言われている解決方法をあげてみましょう。

●市販されている栄養ドリンクを飲む

　栄養ドリンクは気休め程度のものだとの意見もありますね。

●不足しがちなビタミンやミネラルが多く含まれている食材を摂る。サプリメントで栄養素を補う

　ちなみに、夏ばてには、うなぎなどの魚類、野菜、枝豆などの豆類が定番とされていますが、これには夏に不足しがちな栄養素をちゃんと補うという意味があるんですよね。

●十分に睡眠をとる

ここまではよくありがちな対処法です。

では、次に現役セラピストの私が厳選したおすすめの改善方法ベスト３を紹介します。

３位：捨てる、きれいにする、整える

家の部屋や仕事場に溜まっているもの、積んであるものなどがあったら、それを捨てたり棚にしまいましょう。

特に机の上にある書類、文房具、本、雑誌などを極力無くして、きれいさっぱりにしましょう。

もし、捨てられないものがあったら、角をそろえてきちんと整えましょう。

ＰＣやスマホの画面に使っていないアイコンがあったらそれも削除してしまいましょう。

２位：適切にビタミン、ミネラルを補う

栄養素を補うためにサプリメントを摂ったりしますが、実はこのとき注意が必要です。

サプリメントの中には、摂取してもちゃんと腸でその栄養素が吸収されずに尿や便などでそのまま体の外に出てしまうものがあるそうです。

なので、サプリメントを選ぶときは、栄養成分がちゃんと腸で吸収されるしくみをもっているものを選びましょう。

それから、ビタミンＣだけとかひとつの栄養素だけをとってもあまり体に吸収されないそうですので、サプリメントをとるときは、はじめにまんべんなく栄養成分が含まれているものをとったほうがいいそうです。

マルチビタミン、マルチミネラルと呼ばれている製品の中でできるだけ有効成分が多く含まれているものがベターのようです。

その上で、特に多く摂りたい栄養素を追加で補うと効果が期待できるそうです。

１位：シンプルで強力な自然快復力をもっと使う

体がだるい重いとき、栄養ドリンクを飲んだり、薬を飲んだり、栄養注射を打ったりして回復しようとします。

つまり、自分の外から何かを入れようとしていますが、実は自分の内に最も強力な回復する力を持っていることを忘れてしまいがちです。

外から何かを入れることも、やらなければならない仕事や勉強を乗り越えるための一時的な対処としてはよろしいかと思いますが、それと並行して根本的に元気な状態になるという対処も必要と考えます。

では、どうしたら自分の内にある力を使えるようになるのでしょうか？

私はすごくシンプルなことをただ実践することじゃないかと考えます。

それは、自然な姿勢をとることと長く深い呼吸をすることです。

姿勢と呼吸に関してはいろいろな方法が紹介されていますが、ここでは私のオススメの方法を紹介します。

ステップ１：骨盤を立てて、肩甲骨を背骨側に寄せて、頭を胴体の真上あたりにもってくるような姿勢をとります。

ステップ２：空気を吸うとき、実際は鼻から吸うのですが、肛門に鼻があるようなイメージをして、そこから空気を長く深く吸うようにします。

ステップ３：空気を吐くとき、実際は鼻から吐くのですが、肛門に鼻があるようなイメージをして、そこから空気を長く多く吐くようにします。

ただこれだけです。

でも、これがうまくできると、お腹の奥のあたりが熱くなってきてそれが全身にひろがり、エネルギーが満ちてくるような感覚になり、体がとても軽くなったような感覚がでてきます。

最後までごらんになっていただきましてありがとうございました。

少しでもあなたのお悩みが解決できるよう役に立てたらうれしいです。