こめかみのこりで苦しんでいますか?

さらに、頭痛や目の疲れや首こり・肩こりにも苦しんでいますか?

こめかみの凝り、頭痛や目の疲れ、首こり・肩こりなどの症状がなかなか解消されずに、長い間ずっと苦しんでいる人がいる一方で

こめかみのこり、頭痛、首コリ、肩コリなどの症状が解消し、体がすごく楽になった人もいます。

この違いは何でしょうか?
解消して楽になった人は、一体どんな対処法、対策をこうじたのでしょうか?

今回は、現役セラピストの観点から実用的なこめかみのこりをほぐすやり方を紹介します。

こめかみのこりが生じてしまう原因は?

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実用的なこめかみのコリをほぐすやり方を紹介する前に、なぜ、こめかみが凝ってしまうのか、その原因を考えてみましょう。



まず考えられることは、やはり姿勢の悪さでしょう。

悪い姿勢とは、背中が丸くなり、頭・首・あごが胴体よりも前にですぎている状態がよく例にあげられます。

このような姿勢をとっていることが、「こめかみのコリに関係あるの?」と思うかもしれませんが、実は大いに関係があります。

前述したような悪い姿勢をとっているとき、重い頭を支えるため首の筋肉に異常に負荷がかかっています。

実は、首の筋肉とこめかみあたりにある筋肉は大いに関係がある(つながっている)ので、首の負荷がこめかみあたりに影響を与えてしまうのです。

これがこめかみにこりが生じてしまう原因のひとつと考えられます。



次に考えられることは、あごの筋肉のこり、またはかみ合わせに問題があることです。

実は、顎の筋肉とこめかみあたり(こめかみよりちょっと上)にある筋肉は大いに関係があります。

なので、日常よく歯をくいしばっていることが多い場合、もしくは、かみ合わせに問題があり、顎の筋肉に異常な負担がかかっている場合は

こめかみにもその影響が及ぼされる可能性が高くなります。

「そんなに歯をくいしばっていないよ」と思うかもしれませんが、意外と無意識に歯をくいしばっていることが多いです。また、睡眠中にかなりの力で歯をくいしばっていることもあります。

これもこめかみにこりが生じてしまう原因のひとつと考えられます。



では、どうやったらこめかみの凝りを解消することができるのでしょうか?

こめかみのこりを解消する実用的なほぐし方3つ

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次に、現役セラピストである私の実体験から得た、実用的な解消法、ほぐすやり方を紹介します。

こり解消法、ほぐすやり方その1:

1.こめかみあたりに親指を除いた手の4指を当てます。

2.そのままゆっくりと圧を加えていきます。痛気持ちいぐらいの位置でとめます。

3.2で加えた圧のまま、手の4指を上下に数回動かします。

4.手の4指を上の位置でしばらく止めておきます。その間深呼吸を数回します。

5.対象とする部位を次のように変えていき、変えたところで2~4の動作を繰り返します。

こめかみ→耳の上(頭の横)→耳の後ろ(頭の横後ろ)→後頭部

補足:さらに、肩甲骨と背骨の間の筋肉のこりもほぐしてあげるともっとよいです。


こり解消法、ほぐすやり方その2:

1.あごに親指を除いた手の4指を当てます。

あごにある筋肉の状態を丁寧に観察してみると、意外と硬くこっていることに気がつきます。

2.手の4指をアゴに当てたまま、ゆっくりと圧を加えていきます。痛気持ちいぐらいの位置でとめます。

3.2で加えた圧のまま、手の4指を上下に数回動かします。(ぐるぐると回してもいいです)

4.手の4指を上の位置でしばらく止めておきます。その間深呼吸を数回します。

5.他にもあごにこりがないか、数箇所に対して1~4までの動作を繰り返します。


こり解消法、ほぐすやり方その3:

こめかみが凝っていることが多い場合は、いろいろな事をたくさん考えることが多いかもしれません。

要するに、頭(脳)を使いすぎてしまっているかもしれません。

なので、頭(脳)を休めてあげましょう。

私がおすすめするのは、やはり呼吸法を実践することを習慣にすることです。

あまり難しい呼吸法を行うと続かないので、簡単な呼吸法をやってみることがいいと思います。

私がよくやっている呼吸法は、まず背骨をまっすぐにして良い姿勢をとります。

お腹を少し凹ませた状態で空気をゆっくりと長く吸います。

次に、可能ならば少し息を止めます。

最後に、ゆっくりと長く空気を吐き出します。

これを日常生活にとりいれると、頭(脳)が休まります。



以上、今回はこめかみのこりを解消したい人のために、実用的な対処法を紹介しました。

最後まで、ごらんになっていただきましてありがとうございました。