眉間のしわをとりたいと思っていますか?
眉間のしわをなくす方法、眉間のしわを治す治療法などがたくさん紹介されています。
今回は、他ではあまり紹介されていないと思われる、現役セラピストである私がおすすめする改善法をお伝えします。
眉間のしわを解消するさまざまな方法や対策
眉間のしわを解消する効果が期待できるさまざまな商品が販売されています。
サージカルテープ、フラウニーズという商品をはじめ、他にも同じような製品が販売されています。
それらの効果はどうなんでしょうか?
口コミや体験談によると、効果があったという感想もあるし、眉間の皺が消えない、とれないというような感想もあります。
どうしても眉間のしわを治したいという人には、やはり病院で行われる治療が最適ではないでしょうか。
ヒアルロン酸を注入する方法、ボトックス注射、レザーを用いた治療などがあるようですね。
最近は、比較的費用もリーゾナブルで、治療や手術の時間も短時間で済むように技術がすすんでいるようです。
眉間のしわを解消する治療以外の改善方法
眉間のしわを改善できるとうたったシールやテープを使ってみたけど効果がみられなかった。
また、手術や治療は受けたくない、受けられない。
このように思っている人もいらっしゃるでしょう。
では次に、現役セラピストとして活動してきたなかで得た、眉間のしわを改善することが期待できる方法をお伝えします。
1つ目は、頻繁に眉を上げることを意識することです。
眉間に皺ができている人は、無意識に眉間周辺の筋肉に力が入りすぎてしまっています。
なので、頻繁に意識的に眉を上げて、眉間周辺の筋肉を緩めてあげることを習慣にすることがよろしいかと思います。
なお、あまり眉を上げすぎると今度はおでこの皺が気になってしまうかもしれないので、少しだけ眉を上げる感じにするとよいでしょう。
2つ目は、後頭部と側頭部にある筋肉の緊張をとることです。
実は、筋肉や筋膜などの組織は、他の筋肉や筋膜などと直接的に間接的につながっています。
眉間周辺の筋肉は側頭部や後頭部の筋肉と連動しています。
なので、側頭部や後頭部にある筋肉の緊張を緩めてあげると、眉間周辺の筋肉も緩み、しわが改善することがあります。
側頭部や後頭部の筋肉をどのように緩めればよいのでしょうか。
あまり難しいやり方を行う必要もなく、側頭部や後頭部をやさしくマッサージしてほぐしてあげたり、ストレッチをすればよろしいかと思います。
また、下を向く姿勢を長時間とりすぎない、歯をくいしばりすぎないということを意識するとさらに効果的です。
3つ目は、肩甲骨を下げることを意識することです。
眉間にしわがある人のなかで、肩甲骨が本来の位置より頭の方に上がってしまっている人が少なくありません。
肩甲骨が頭の方に不自然に上がった状態が続くと、眉間やおでこのあたりにしわ寄せがきてしまう可能性が大きくなってしまいます。
なので、肩甲骨を下げるような意識を持つといいです。
これもあまり難しいやり方をする必要もなく、ただ上がってしまった肩甲骨を下げようと意識することを習慣にするだけでいいです。
眉間のしわの根本的な消し方は癖を改めること
眉間のしわを解消するシールやテープを使ったら、しわが薄くなり目立たなくなった。
ヒアルロン酸を注入したりボトックス注射を受けたら、しわが消えた。
しかし・・・
しばらく経ったらまた眉間にしわがでるようになってしまったという人もいらっしゃるでしょう。
このような場合は、眉間にしわがでてしまうような癖がついてしまっていることが考えられます。
このような癖を改めないと、せっかくの治療や対処も無駄になってしまうでしょう。
では、癖を改めるのにどうすればよいのでしょうか?
1つ目は、ふだんとっている姿勢や動作を改めることです。
ふだん無意識に悪い姿勢をとってしまう癖や偏った動作を行ってしまう癖がついていると思われます。
悪い姿勢や偏った動作を行う癖が身についてしまっていると、背中や肩や側頭部・後頭部などが緊張してこってしまいます。
そのような筋肉の緊張やこりが眉間やおでこの筋肉にも影響を及ぼして、しわができる要因となってしまいます。
なので、ふだんから頻繁に、今現在とっている姿勢や動作を意識的にチェックして悪い癖を改めることが大切です。
2つ目は、頭で考えすぎることをやめることです。
つい考えすぎてしまう癖がある人は、眉間にしわが寄りやすくなります。
考えることは大切ですが、考え過ぎるとよくありません。
考えることをやめようとすると、さらに考えてしまうことになってしまいます。
どうしたらよいのでしょうか?
私のおすすめは、お腹(おへその下あたり)を意識することです。
ここをよく意識することを習慣化できると、頭で考えすぎる癖が改まってきます。
今回は、眉間をしわを改善する方法や対策などについてお伝えしました。
さいごまでごらんになっていただき、ありがとうございました。