寝付きが悪いことを悩んでいますか?

寝つきが良くなる方法を探していますか?

そんなあなたに、寝つきを良くする秘策をお伝えします。

あることをすると、すぐに眠たくなってきて、いつの間にか眠ってしまうようになり、睡眠が改善していくでしょう。

現役セラピストがすすめる寝付きをよくする、ある方法とは・・・

知っていましたか?こんな不眠の影響を

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その前に、睡眠の重要性を改めて確認しておきましょう。

睡眠・眠ることは大切だと多くの人が思っているでしょうが、こんなことにも大きく影響しているって知っていましたか?

  • 睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、成長が促進される
  • 起きて活動しているときに脳に取り込んだ情報を整理している
  • 起きて活動するときに集中できるように、睡眠中に脳を十分に休めている
  • 眠っているときに、皮膚をつくる組織の細胞分裂が行われている
  • 起きて活動していたときに歪んだり乱れたりした体を、寝返りをうつことで整えている
  • 眠っているときは免疫力が高まり、不調の元になる菌やウイルスを排除している

などなど



睡眠は私たちが健康に生きていくために必要な、このようなことをしてくれています。

なので、寝付きが悪いなどの不眠になってしまうと、成長が遅れてしまう、集中できなくなる、お肌の調子が悪くなる、病気にかかりやすくなるなど、さまざまな悩みが増えてきてしまうのです。

寝つきをよくする方法が紹介されているけど・・・

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では、寝つきを良くするには、すぐに早く眠るためにはどうすればよいのでしょうか?

まずは、テレビや雑誌やインターネットのウェブサイトなどによく紹介されている、一般的な改善策、対策をあげてみましょう。

  • 睡眠薬、睡眠導入剤に頼る
  • 眠りやすくなる成分が含まれたサプリメントを摂る
  • 湯船につかるなどして体をあたためる
  • リラックスできる音楽やBGMを聞く
  • アロマテラピー
  • 部屋を真っ暗にする
  • ホットミルクを飲む
  • おでこを冷やす
  • あたたかいアイマスクをして眠る
  • 寝る前は、テレビ、パソコン、スマホを見ない

などなど



これらの改善策や対策をこうじてみるのもよろしいかと思いますが、それでもまだ寝付きが悪い、よく眠れないと悩みが解消されない場合もあるでしょう。

また、睡眠薬や睡眠導入剤にはできるだけ頼りたくないと考えているかもしれません。

そんなあなたに、現役セラピストの観点から効果が期待できる方法をお伝えします。

寝付きが良くなる効果期待大のこんな方法はいかが

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では、寝つきが良くなって、次の日の朝スッキリと目が覚めるようになる体質に変わっていくための具体的な方法を次にお伝えします。

その1:良く眠るために必要な栄養素を補う

良く眠るために必要な栄養素が慢性的に欠けていると、寝つきが悪くなったり、その他の不眠の症状があらわれやすくなります。

では、どんな栄養素を不足しないように気をつければよいのでしょうか。

それは、カルシウム、マグネシウム、タウリンと呼ばれている栄養素です。

それから、脳内でつくられるメラトニンという物質が少なくなってしまうとよく眠れない場合が増えてくるそうなので、注意する必要があります。

メラトニンがつくられるには、アミノ酸のトリプトファンビタミンB6と呼ばれている物質が必要になってきます。

なので、良質のたんぱく質やビタミンB群を積極的に摂るようにしましょう。

私のオススメの食べ物は、豆類(納豆、黒豆など)、バナナ、背の青い魚です。

その2:骨盤を自然な状態に戻す

不眠に悩む多くの人にある特徴がみられます。

それは、骨盤が不自然な状態になっている傾向が強いということです。

もう少し詳しくいうと、骨盤が閉じぎみで、仙骨と呼ばれている骨が体の背面側に飛び出している確立が高いということです。

なので、骨盤を開くような対処と飛び出しぎみな仙骨を本来の位置に戻すような対処をとるとよいです。

これを行うのは少し難しいので、できたら体を整える専門家の支援を受けるのがよろしいかと思います。

ちなみに、自分で閉じぎみの骨盤を開くようにする簡単な方法を紹介しておきます。

(1)お尻(坐骨より少し前の部分)を床につけて、あぐらをかくように座ります。

(2)両足の裏を合わせます。

(3)その状態のまま、ゆっくりと状態をできるだけ前に倒していきます。

この動作を繰り返します。

その3:眠たくなる呼吸法を行う

眠たくなりやすい呼吸法を紹介します。

(1)体を横にして楽な姿勢をとります。仰向けでも横向きでもいいです。
(2)数をかぞえながら空気を吸ったり吐いたりします。このとき次のように数をかぞえます。
いー(吸う)→ ちー(吐く)
にー(吸う)→ いー(吐く)
さー(吸う)→ んー(吐く)

以下同じように数をかぞえながら呼吸します。吐くほうを少し長めにするといいです。

(3)このとき、肛門よりちょっと前のあたりを意識しながら行うともっといいです。
これをやっていると、途中でぼーっとしてきて、いつの間にか寝てしまっていることが多くなります。

いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。これがきっかけとなってあなたの悩みが少しでも解決することを願っています。