夏太りを解消しなくては・・・と焦っていますか?

でも、その焦りが禁物です。

夏に太ってしまったことをなかなか解消できない人がいる一方で、確実に夏太りを解消できて幸せな気持ちになれた人もいます。

さて、上手に解消できた人は一体どんなことをしたのでしょうか?

ここでは、シンプルで地味だけど、成功する可能性が大いに期待できる3つの対策を紹介します。

なぜ、夏なのに太ってしまうのか?

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その前に、なぜ夏に太ってしまう人が意外にも多いのでしょうか?

その原因をいくつかあげてみましょう。

まず、夏は暑いので、喉が渇きます。喉が渇くと飲み物が欲しくなります。

飲み物として普通の水、もしくはミネラルウォーターなどを飲んでいればそれが原因で太るということは絶対にないのですが、

巷にはおいしい清涼飲料水がたくさん売られています。清涼飲料水のおいしさにつられて、ついつい飲んでしまいます。

また、スポーツ飲料水もたくさん飲んでしまうかもしれません。

スポーツ飲料水は体に必要な栄養素であるミネラルを補うのに適していますが、太ってしまう成分も含まれている製品が多いので注意が必要です。

これぐらいならいいだろうと思っていても、知らぬ間に太る成分、脂肪が増えていく成分が体の中にたまっていってしまい、気づいたら太っていたなんてことになってしまうようです。

次に考えられる原因は、冷たい物を食べることが増えてしまうことです。

夏はやはり暑いので、冷たいものを食べたくなります。アイスクリーム、かき氷、冷たいそうめん、冷たいうどん、冷たいラーメン、冷やし中華などなど。

冷たくて、のどごしがよくて、清涼感を感じられるので夏の暑いときはついついこのような食べ物を食べたくなってしまいますが、

その成分をよくふりかえってみると、ほとんどが炭水化物、糖質、脂質です。

全体的な観点からみると、炭水化物、糖質、脂質という栄養素はなくてはならない成分ですが、栄養バランスを崩して摂取しすぎてしまうと、どんどん余分な脂肪となって体にたまっていってしまいます。

次に考えられる原因は、基礎代謝が低下してしまうことです。

余分な脂肪を減らして、太りにくい体を維持していくには基礎代謝が高いことがのぞまれます。

若い人は基本的にこの基礎代謝が高いのでそれほど心配はないのですが、30代、40代、50代、それ以上と歳をとっていくにつれて基礎代謝がぐんと低くなってしまいます。

そのため、若いころと同じ量を食べいるのに、もしくは食べる量が少ないのにもかかわらずになかなか痩せないという状況におちいってしまうのです。

夏はクーラーなどの冷房装置がよくきいています。そのために部屋の中は夏なのに冬のように寒くなっていることが多いです。

このようにクーラーなどの影響によって、また冷たいものを食べ過ぎることによって、体が冷えてしまい基礎代謝も低くなってしまっている場合が多いようです。

そらから、夏は暑いので、体が本能的に体を自らあたためなくてもいいなと判断して、体をあたためるのに必要な基礎代謝のはたらきを低くしているという見方もあります。

このように、一見すると夏は痩せるようなイメージがありますが、実は太りやすい環境や状況がそろっているのです。

夏太り解消を実現させる確実な方法とは

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では、夏太りを解消するにはどんなことをすればいいのでしょうか?

巷には、○○するだけで劇的に痩せる!などとうたっているダイエット法やダイエット製品があふれていますが、そこには危険が潜んでいることが多いので注意が必要だと感じています。

また、10代の若い人たちは太ることを意識しすぎている人が多く、無理な過激なダイエットをする人がいます。

無理な過激なダイエットをすると、あとのしっぺ返しがものすごいですので、やらないことをおすすめします。

私のところに相談にいらした人のなかには、髪の毛が抜けるようになった、肌が茶色っぽくなってしまった、生理がおかしくなった、元気がなくなってしまったなどと不調があらわれてしまったケースがありますので、あなたはそうならないようにしてください。

ここでは、シンプルで地味だけど、健康的に痩せる対策を紹介します。

1.意識的に食べ物、飲み物を選択する

私たちはついつい目先の快楽、短期に得られる快楽を求めてしまいがちです。

すぐに快楽を得られるのはいいのですが、長期的にみると結果的に不快な状態になってしまっていることが多いのです。

夏の暑いとき、冷たくておいそそうなアイスクリームが目の前にあったら、ついついすぐ得られる快楽を求めてそのアイスクリームを食べてしまいます。

でもそれを繰り返していくと、長期的に見て結果的に余計な脂肪がたっぷりついて太ってしまい、悲しい気持ちになってしまうのです。

あのときああすれば良かったと思っても、もう遅いです。

こうならないためにも、食べ物や飲み物を口に入れるとき、短期的な快楽を得て悲しい結果を得るよりも、短期的に我慢しなければならずつらいけど、長期的には満足する結果を得られるという意識を常にもって、選択しましょう。

2.基礎代謝を高める行動をとる

基礎代謝を低下させにくくする、または少しでも高めていくにはいろいろな対処がありますが、その中でも効果的な方法は、筋肉の量を増やすことだそうです。

筋肉をつけるなんて、脚や腕が太くなって嫌と思う人もいるかもしれませんが、

適切な筋トレを行えば、余計な脂肪が減っていき、むしろ細くなるケースの方が多いです。

また、少し筋肉がついたとしても、適切に筋肉がつけば、むしろ美しい体のラインがあらわれてきます。

そういった意味でも、あまり不安にならずに適切な筋肉トレーニングを行うことをおすすめします。

体には何百もの筋肉があります。小さい筋肉や大きい筋肉があります。

基礎代謝を効率的に高めるためには、比較的大きな筋肉を増やしたほうがよいそうです。

大きい筋肉とは、太ももの筋肉、お尻の筋肉が代表的です。

なので、下半身の筋トレを意識されるとよろしいかと思います。

私の経験では、下半身の筋トレをしているのに、顔(ほうやアゴの下)のぜい肉やお腹のぜい肉がなくなってきたという声をよく聞きます。

筋トレは、自己流で行ってもいいですが、やはりトレーナーの指導のもと、適切に行ったほうがベターです。

トレーナーにつけば、筋トレだけでなく有酸素運動と組み合わせて、より効果的に脂肪を減らすトレーニングなども指導してくれます。

3.太りにくい習慣力を身につける

ダイエットに成功しても、リバウンドしてしまう人も多いです。

リバウンドして以前よりももっと太ってしまう人も少なくありません。

なぜ、成功が続かないのでしょうか?

いろいろな原因、理由があると思いますが、本質的な理由のひとつに習慣の力があげられると思います。

習慣の力はものすごい強いです。

ダイエットが成功しない人、成功してもまた失敗してしまう人は、太りやすい習慣力が身についてしまっているのです。しかもそれが強力なのです。

太っていない人、スリムで美しいプロポーションの人は、太りにくい習慣力が身についているのです。

では、太りやすい習慣力が身についている人が、太りにくい習慣力を身につけるためにはどうしたらよいのでしょうか。

こたえは、シンプルです。

それは、太りにくい習慣をひたすら繰り返すしかありません。

つらくても、面倒でも、気持ちや感情に関係なく、太りにくい行動をとり続けるのです。

そうしていくと、やがて太りにくい習慣力が身についていきます。

いかがでしたでしょうか。最後までごらんになっていただきましてありがとうございました。