ほうれい線の改善法選びに悩んでいませんか?
・顔をマッサージするのは効果があるのか?逆効果なのか?
・美容クリームは効果があるのか?逆効果なのか?
・笑わないほうがいいのか?笑ったほうがいいのか?
・ボトックス注射がいいのか?ヒアルロン酸注射がいいのか?
いろんな情報がたくさんありすぎて、よくわかんなくなってしまいますよね。
今回は、このように混乱しているあなたに向けて、どのような改善策がいいのかについてお伝えします。
なぜ、ほうれい線がつくられてしまうのか?その原因とは?
その前に、なぜ、ほうれい線が作られてしまうのか?その原因を簡単に確認しておきましょう。
ほうれい線がつくられる原因
- 皮膚の弾力性が低下して、たるみがでている
- 肌が乾燥している
- 皮下脂肪が多くなっている
- 表情筋が硬くなっている
- 心的ストレスの影響
など
これらが、ほうれい線がつくられる主な原因とされています。
ほうれい線を改善する方法を実践するとき注意したいこと
それでは次に、ほうれい線を気にならなくする改善法と注意することについてお伝えします。
顔をマッサージするときは、肌に潤いを与えてから
顔をマッサージすることは、ほうれい線改善に効果的なのか?逆効果なのか?意見が分かれているようですが、
適切なフェイスマッサージはある程度の効果は期待できるという意見に落ち着いているようです。
ただし、注意したいことがあります。それは、フェイスマッサージする前に、洗顔オイル、化粧水、保湿クリーム、美容液などを、肌および皮膚に十分に浸透させることが大切です。
なぜなら、肌および皮膚に十分な潤いを与えていない状態で顔のマッサージをしてしまうと、肌を傷つけてしまう恐れがあり、逆効果となってしまうからです。
頬にある余分な脂肪を落としつつ、口元の筋肉を鍛える
ベロ(舌)回し体操やペットボトルを唇でくわえるトレーニングなど、口元にある筋肉を鍛えることが効果的といわれています。
ただし、ここでも注意したいことがあります。それは、口元のトレーニングをしつつ、頬についてしまった余分な脂肪(贅肉)を落とすということです。
頬についてしまった余計な脂肪を落とすにはどうしたらいいのでしょうか。
私のおすすめは、体全体的に適切なダイエットを実践することです。
頬の脂肪を落としたいということで、直接頬に対して何かはたらきかけるよりも、
適切なダイエットを行うと、比較的早い段階から頬や顎の脂肪が自然に落ちてきて、シャープな顔になってきます。
シワ専用の化粧品(保湿クリーム、美容液など)は肌に塗るのではなく、皮膚に浸透させる
シワ専用の化粧品(保湿クリーム、美容液など)は、皮膚に浸透させるように使用すると、ほうれい線改善に効果が期待できるようです。
けっこう多くの人は、これらの化粧品を肌に塗ればいいと考えているようですが、このような使用方法を続けていても、あまり効果が期待できないようです。
気軽に美容の専門家に頼ってみる
ほうれい線を気にならなくしたいと思っている人のなかには、美容クリニックで行われる美容法、各種療法に抵抗がある人も少なくありません。
なぜ、美容クリニックで行われるヒアルロン酸注入などを避けるのでしょうか?
医療事故に対する不安や恐れでしょうか。金銭的な問題でしょうか。いろいろな理由があるかもしれません。
でも、実は自分で勝手につくっているただの偏見がその本当の理由かもしれません。
施術を受けてみたら、自分でつくりあげたイメージとはぜんぜん違っていて、もっと早く受ければ人生が変わっていたかも、なんて思ってしまうかもしれません。
もう少し気軽に美容の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ヒアルロン酸注入以外にも、FGF注入療法という治療法が注目されているようです。
FGFというコラーゲンをつくる細胞を再生する細胞を注入することで、ほうれい線を目立たなくする療法なのだそうです。
さいごに、セラピストからのプチ情報
さいごにセラピストである私から、ほうれい線改善に役立つと思われるプチ情報をお伝えします。
1つ目は、美しい姿勢をとることを習慣にすることです。
老化が進むと、ほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。
美しい姿勢をとる習慣がある人は、比較的老化がすすみにくくなります。
老化がすすみにくくなると、皮膚や肌を若く保っていられる期間も長くなり、ほうれい線も目立ちにくくなります。
美しい姿勢をとるにはどのようにすればいいのでしょうか。
私のおすすめは、下腹を少しへこませて、腰の筋肉を伸ばすように意識します。それから、手のひらを体の前側に向けるようにして、肩甲骨を背骨側によせるように意識します。
このようなポイントに気をつけて美しい姿勢をとることを習慣にすると、老化がすすみにくくなり若さを保つことができ、ほうれい線にも良い効果が期待できます。
2つ目は、ストレスを溜め込まない体質にすることです。
ストレスが溜まっていると思うと、胃腸に異常が生じやすくなります。特に腸が不調になると、肌や皮膚にも悪影響がでてしまいます。
そうすると、シワやたるみの要因のひとつになる可能性がでてきて、それがほうれい線をつくることになるかもしれません。
なので、ストレスを溜め込まない体質をつくることが大切です。
では、どうしたらそのような体質になるのでしょうか。
私のおすすめは、体を緩めることです。気持ちがいいと感じるマッサージや気持ちがいいと感じるストレッチを行うことです。
そうすると、筋肉から脳にリラックス信号が送られます。そうすると脳が自然な状態になりやすくなります。すると、自律神経や免疫やホルモン分泌も自然なはたらきをするようになります。
すると肌や皮膚の代謝もよくなり、肌や皮膚の若さを保ちやすくなります。
今回は、ほうれい線を改善する方法などについての情報をお伝えしました。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。