「ベトベト汗をかいてしまう。臭っていないかな?」
「他人からどう思われているのかな?」
夏場にかいてしまう汗がベトベトしているのが気になって悩んでいる人がいらっしゃいます。
この記事をごらんになっているあなたもそうですか?
ベタベタ汗を改善し体質を変えたいですよね。
この記事の後半で、意外な改善法やあまり知られていない対策などをご紹介しています。
参考になったらうれしいです。
べとべと汗に適切に対処しないと熱中症になってしまう!?
誰にでも他人には知られたくない体の悩みがあります。
夏になると汗をかく場面が増えてきます。汗についての悩みを持っている人も多いです。
そのひとつに、手、腕、足、顔、首などにベトベトした汗をかいてしまい、それが気になってしょうがないというなやみがあげられます。
そのせいで、自分が臭くないか、体臭があるのではとますます気になってしまいます。
そればかりか、雑菌が繁殖しやすくなったり、体温調節がうまくできなくなり、夏の暑い時期などに熱中症にかかりやすくなってしまうというリスクもあらわれてきてしまいます。
ベトベト汗を改善したほうが良い理由とは
では、なぜこのようなベタベタした汗をかいてしまうのでしょうか?
その前に、このようなあせは、悪い汗と呼ばれることがあります。
悪い汗とは、本来からだの外にでないはずの塩分(塩化ナトリウム)が、水分と一緒にからだの外にでてしまうという症状です。
悪い汗は、あせの中に塩分がふくまれているため、ベトベト、ベタベタした状態になってしまいます。
においのない水分だけでないため臭いもともなってきてしまいます。
考えられる原因としてあげられているものに、コンビニ食、弁当、外食などを頻繁に利用することによる食生活の乱れ、偏った栄養バランス。
仕事や家事に追われる忙しい現代生活による運動不足、運動習慣がないこと。それに伴う汗をかかない習慣。
などがあります。
ベタベタ汗の意外な改善法、対策とは?
では、どうしたら改善するのでしょうか、どのような対策をとったらよいのでしょうか。
一時的な対処として、制汗剤を利用するなどして、汗を減らしたり、臭いをおさえたりするのがよいでしょう。
一方で、根本的な対策もとっていく必要があります。
根本的には体質を変えるような行動をとっていきたいですね。
その一つに適切な入浴法があげられます。
ここでは以前テレビ番組で取り上げられた入浴法を紹介します。
それは、両手の肘から先の部位と膝から下の部位を42度ぐらいのお湯に10分から15分ぐらいつけるという方法です。
ちょっとめんどうかもしれませんが、これを続けていくと汗腺のはたらきが本来の状態に戻ってきてサラサラな汗をかきやすい体質に変わってくるそうです。
それから、基礎代謝を上げるような行動をとることも大切です。
基礎代謝を上げるには、やはり毎日バランスのとれた栄養素を摂取することがポイントです。
特に、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが不足しないように気をつけたいですね。
サプリメントなどでこれらの栄養素を補うのもよいですが、その前に自然な食材で補給したほうがもっとよいですね。
また、基礎代謝を上げるには、筋肉の量を増やすことも重要です。
鶏肉や豆類などのタンパク質をとりながら、適切な筋肉トレーニングを習慣にすることで筋肉の量を増やしていきます。
これらの改善法や対策を習慣にして続けることによって、ベトベト汗がサラサラ汗に変わっていきます。
ここまでこの記事をお読みになっていただいてありがとうございます。
あなたのお悩みが少しでも解決することを願っています。