腸マッサージって本当のところは効果があるんでしょうか?ないんでしょうか?
腸は健康に生活していくために非常に重要な臓器のひとつです。
腸が不健康なせいで、いろいろな不調も体にあらわれてきます。
腸を健康に保つ方法にはさまざまなものがあります。腸マッサージもそのひとつといわれています。
腸マッサージにもいくつかのやり方があるようです。
ここでは、現役セラピストである私の観点から、実際に効果があったと感想がある方法やおすすめの方法を紹介します。
その方法とは・・・
腸マッサージによる期待できる効果とは
腸を適切にケアすることができると、次のような不調があらわれている人の悩みを解消することが期待できます。
- 便秘
- 下腹ポッコリ
- 冷え
- 自律神経の乱れ
- 免疫力低下
- 肌の不調
などなど
これらの不調が改善されたら、どんな気分になるでしょうか?
これらの不調が解消されたら、どんなことができるようになるでしょうか?
効果があったと体験談がある腸マッサージのやり方とは
では、現役セラピストの私の観点や実体験から、実際に効果があったと感想や体験談をいただいている方法を紹介します。
一般的な腸マッサージの講座やスクールで教えられているやり方とは違いますがご了承願います。
ステップ1:仰向けになって、全身の力をぬきます。
ステップ2:両膝を立てて、左右をくっつけます。足をやや開きます。足元から見ると、膝が頂点になって、左右の足とベッド(床)が底辺になった三角形のような形をとります。
ステップ3:ゆっくりとしずかに両手のひらをお腹の上に乗せます。手のひらを重ねたほうがいいです。
ステップ4:ゆっくりとしずかに圧を加えていきます。グーッと強く押さないで、そっと圧を加えていきます。ちょっと硬いかなと感じたらその圧のままで、手を回します。
お腹の右側→お腹の上→お腹の左側→お腹の下という順序と方向でまわしていきます。
スピードは、ややゆっくり目にして、一定のスピードでまわします。
回数は特に決めませんが、数十回ぐらいでいいでしょうか。
ステップ5:ゆっくりと加えた圧を抜いていきます。お腹の上に手をおいたまま、手の力、腕の力を抜いていき、全身の力を抜いていきます。
お腹の上に手をおいたまま、ゆっくりと大きく呼吸をします。空気を吸うとき、お腹(特に下腹)を少しへこませます。空気を吐くときお腹を元に戻します。
そのままの状態で、大腸の蠕動運動をイメージします。蠕動運動とは、腸の一部が縮んだり元にもどったりして中に入っている便をだんだんと大腸の右側の方から肛門の方へ押し出していくようなイメージでしょうか。
ステップ6:ステップ3~ステップ5まで、できるだけ何回か繰り返します。
備考:お腹が硬い場合は、最初に太ももの内側の筋肉を緩めてあげるとお腹が柔らかくなる場合が多いです。
その後、このステップを行ってみてください。
シンプルなやり方ですが、これを実践することを習慣にしていくと、便秘や冷えや自律神経の乱れなどの不調が気にならなくなっていく人が多いです。
最後までごらんになっていただきまして、ありがとうございました。