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目がチクチクと何かに刺されたように痛みますか?

目がチクチクする痛みのほかに、違和感やかゆい場合もあるかもしれません。



なぜ、目がちくちくと痛むのでしょうか?

多くは目の中に異物が入ってしまったり、目が乾燥してしまったことが考えられます。



でも、ご存知でしたか?

他にこんな原因も考えられるそうですよ。

目にチクチクと痛みがあるとき、考えられる原因は?

目がチクチクと痛みます。ヒリヒリする感じもあるかもしれません。

目頭や目じりが痛かったり、目の奥が痛む場合もあります。

このように目がチクチクと痛むときは、どのような原因が考えられるのでしょうか?

可能性のあるものをあげてみましょう。


ホコリ、ゴミ、まつげなど目に異物が入った

ホコリ、小さなゴミ、まつげなどなんらかの異物が目に入ってしまったことが考えられます。

あまり強く目をこすらずに、ゆっくりまばたきをして涙がその異物を流してくれるのを待ちましょう。

それでも異物がとれない場合は、目を水でやさしく洗い流しましょう。


目(眼球)の周りにある筋肉が異常に緊張している

目の周りにある筋肉(眼輪筋など)や顔の表面からは見えませんが、目(眼球)の奥にある外眼筋などが異常に緊張している場合、

目の痛みを感じる場合があるそうです。

定期的に目を休めたり、目の周りをやさしくマッサージしてあげるとよいでしょう。


逆さまつげ

逆さまつげとは、まつ毛が外向きではなく、内向き(目の方向)にはえてきてしまう病気です。

成長するにつれて自然に治ってしまう場合もあるそうです。

自然に治らない場合は、電気やレーザーを使用した比較的簡単な手術により治るそうです。


コンタクトレンズ(カラコン含む)により角膜が傷ついている

コンタクトレンズを不適切に使ったために、角膜が傷ついてしまい、炎症がおこるなどして目に痛みを感ずることがあるようです。

コンタクトレンズをしたまま目をはげしくこすってしまったために、このような症状になってしまったという事例もあります。

コンタクトレンズを使用するときは、よく注意を守って使いましょう。


長時間紫外線にさらされたため角膜が傷つき炎症をおこしている

目が長時間にわたって紫外線にさらされてしまうと、角膜が傷つき炎症をおこしてしまうことがあります。

これを雪目(雪眼炎)、または電気性眼炎と呼ばれています。よく晴れた日のスキー場や強い太陽が照りつける海水浴場、溶接の強い光などでこのような症状があらわれてしまう可能性が高くなります。

角膜を保護する成分がはいった目薬によって、比較的すぐに回復するそうです。


ドライアイ

涙の量が不足してしまったりしておこるドライアイという病気にかかったときも、目が痛くなることがあります。

パソコンやスマートフォンを長時間使うとドライアイにかかってしまう可能性が高くなります。

パソコンやスマートフォンの使い方をみなおしましょう。
その他、目が乾くような作業や行動をとっていないか意識して注意してみましょう。


ものもらい

まぶたが細菌に感染してしまったときにおこる炎症、ものもらいにかかってしまったときも目が痛むことがあるそうです。

殺菌作用のある目薬によって、しばらく経てば治ります。

ただし、重症の場合は手術をしなければならないこともあるそうです。


二重埋没法の後

まぶたを切らないで針と糸を使って二重まぶたをつくる施術法、埋没法の後何日かの間、人によっては目が痛む場合があるそうです。

1、2週間ぐらい経てば落ち着いていくようです。

目のチクチクした痛みがなかなか治らないときは

次に、まばたきをしても、目を洗っても、目を休めても目のチクチクした痛みが治らないとき、考えられる病気や原因をあげてみます。

角膜の一部が剥がれている

角膜上皮障害(角膜びらんなど)という病気にかかってしまったときも目に痛みを感じる場合があるそうです。

角膜上皮障害(角膜びらんなど)とは、角膜上皮の一部が剥がれてしまった(剥離)病気です。



なお、この病気は朝起きたとき寝起きに症状がでる場合が多いそうです。

治療は、人口涙液や抗生物質が入った目薬、眼軟膏によって行われます。

目の乾燥、コンタクトレンズの使用法などに注意することが大切とのことです。


瞼の裏に炎症がおこっている

まぶたの裏に炎症がおこっているときも、目が痛くなることがあります。

この場合、チクチクの他にゴロゴロといった痛みや違和感を感じることも多いようです。

軽い炎症の場合は、眼科で処方された目薬を使えば、ほとんど早めに治ります。


目がヘルペスウイルスに感染してしまった

ヘルペスウイルス感染と聞くと、口の周りや唇にできるものというイメージがある人が多いと思います。

実は、目にもヘルペスウイルス感性による症状がでる場合があるそうです。

主なものに、角膜ヘルペスがあげられます。ヘルペスウイルスが目の角膜に感染してしまうのです。

涙がでる、まぶしい、充血するなどの症状のほかに、目が痛いと感じる場合もあるようです。

抗ウイルス薬により回復していきます。病状によってはステロイド薬も使われます。


眼圧が高くなってしまった

眼球の内側の圧力(眼圧)が高くなってしまったときも目の痛みを感じる場合があるそうです。

この場合、頭痛や吐き気など他の症状も生じることがあります。

そのような症状がある場合、急性の緑内障にかかってしまった可能性がありますから、すぐに眼科の医師に診てもらったほうがいいです。


首の骨(頚椎)がズレてしまった、歪んでしまった

まれに首の骨(頚椎)がズレてしまったときも目の痛みを感じる場合があるそうです。

眼科で目を診てもらっても特に異常が見つからなかった場合、意外と首の骨を矯正すると目の症状が改善されるかもしれません。

目がチクチク痛いしかゆいときは・・・

目がチクチクと痛みもあるし目がかゆいときは、そのほとんどがアレルギー性結膜炎を疑ったほうがよいようです。

まぶたの裏にある結膜という粘膜に、何かの花粉などのアレルギーを引き起こす物質がついてしまい、結膜が炎症をおこす病気です。

目の痛みの他に、目やにがでたり、目が充血したりする症状も伴います。

抗アレルギーの成分やステロイドが入った点眼薬での治療を受ければ、かゆみを軽減することができます。



また、目の奥が痛い場合は、眼精疲労や視神経の炎症が考えられます。

目を休めたり、目の周りの筋肉の緊張をほぐしたりすることがいいでしょう。

また、後頭部や首の筋肉の緊張をほぐしたりしても目がスッキリすることが多いです。

さらに、目の回復に良いとされる栄養素を摂取するのもいいでしょう。

目の回復には、ビタミンA、ビタミンB群、ルテイン、アントシアニンなどの栄養素が良いとされています。

さいごに

私は過去にコンタクトレンズ(ハードとソフト両方)を使用していたことがあります。

でも、私の目にあわなかったのか、使い方がよくなかったのか、よく目が痛くなっていました。

目が痛くなるし、充血もするし、それがかなりストレスになってきて、結局めがねにかえました。



私が経験した目のトラブルといえばこれだけなのですが、今回調べてみて目の痛みという症状でもいろいろな原因があることがわかりました。

目が見えるということに感謝して、目の健康管理をもっと意識してみようと思いました。



以上、今回は目がちくちくと痛むとき考えられる原因やなかなか治らない場合の改善の可能性などについてお伝えしました。

最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。