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瞼が重い感じがして困っていませんか?

  • 瞼が重くて、目を開けづらい
  • 目を開けづらいので、視界が遮られてしまう
  • 仕事や家事をしているときに支障がでるし、車を運転するに特に気になってしまう
  • 他人から疲れているのか?、眠いのか?とよく聞かれてしまう
  • 実際に、一日中眠い
  • 頭痛、めまい、吐き気などの症状もあらわれるときもある



今回はまぶたのお悩みをかかえているあなたに向けて、改善につながる3つの対処法をお伝えします。



これがきっかけとなって、あなたが

「人生を楽しめるようになった」

となれたらうれしいです。

視界が明るく前向きにもなれる3つの対処法

ここでは病院で検査した結果、瞼や脳、その他の器官に特に異常がみられないのに瞼が重い場合の対処法を紹介します。

首と頭の境目ぐるぐる

後頭部にある首と頭の境目のへんを、手指でぐるぐると優しくほぐしてあげましょう。



実は、瞼や目の不調と後頭部の筋肉の緊張とはおおいに関係があるんですよ。

後頭部にある筋肉の緊張をとってあげると、瞼や目の不調が改善することが多いです。



では次に、具体的なやり方をお伝えします。

1.耳の後ろに頭の骨がとんがっているところがあります。その横に親指以外の手指をあてます。

2.手指で首と頭の境目にある筋肉を軽く圧します。

3.軽く圧したまま手指を数回ぐるぐると内側から外側に向けてゆっくりと回します。

4.数回ぐるぐると回したら、位置を変えて同じことを繰り返します。

耳の後ろにある頭の骨がとんがっているところ辺りから
後頭部の中央辺りまで、3~4箇所ぐらいをぐるぐるしてみてください。



なお、ここらへんはデリケートなところなので、あまり強く圧さないほうがいいです。

3往復ぐらい行えばいいと思います。



この動作を行った後、瞼や目の感じを確認してみてください。

瞼が開きやすかったり、視界がクッキリしたり、目がスッキリしたりする感覚があるはずです。


後頭部包み

両手で後頭部を包み込むような姿勢をとって、その姿勢をしばらくキープしたまま深呼吸をしてみましょう。



具体的なやり方を説明しますね。

1.両手を後頭部にもっていきます。両手の指を組んで後頭部を包み込むような形をとります。

2.少し上を向きます。同時に、両手で後頭部を軽く圧します。

3.その姿勢をキープしたまま、数回深呼吸をします。



簡単ですよね。こんな簡単な動作を行うだけでも、瞼や目の感じが違ってくると思います。

瞼が開きやすかったり、視界がクッキリしたり、目がスッキリしたりする感覚があるはずです。



手や腕が疲れないかぎり、好きなだけこの動作をやり続けてください。



一日のうちで何回かこの動作をやってみてください。

特にパソコンやスマートフォンを使ったときや読書などをしたとき、

途中でこの動作を行うと効果的ですよ。


目の周りの骨をおす

目の周りの骨をおしてみましょう。



目(眼球や目の筋肉など)は頭蓋骨に空いた2つの穴のなかにありますよね。

その目が入っている頭蓋骨に空いた2つの穴の淵を、ぐるりと指で圧してみましょう。



では具体的なやり方を説明しますね。

1.両手の親指を目の周りの骨(頭蓋骨に空いた2つの穴の淵)にあてます。

2.親指でゆっくりと目の周りの骨を圧していきます。



目頭のへんから目の上→目じり→目の下→目頭とぐるりと好きなだけまわって圧すといいです。

痛気持ちいいところは、しばらく止まって圧してみてもいいですね。



特に、目頭と目の上の間ぐらいのところに窪みがあるのですが、そこを圧してあげるとより効果的です。



この動作を行った後、瞼や目の感じを確認してみてください。

瞼が開きやすかったり、視界がクッキリしたり、目がスッキリしたりする感覚があるはずです。

さいごに

まぶたが重いといろいろと困ってしまいますよね。

なんだか暗い気持ちになってしまうし、元気もでにくくなってしまいませんか?



今回紹介した3つの対処法をやってみてください。

まぶたが軽い感じがでてくるし、気分も明るくなっていきますよ。



でも、これらは対処法なので、できたら根本的な改善をめざしたいですよね。

根本的な改善をめざすために大切なこととして、日常、どんな姿勢をとっているかがあげられます。



私がよくおすすめしていることは、”下腹をへこませる”ことです。



常日頃から下腹をへこませることを意識していると、姿勢がよくなっていきます。

姿勢がよくなると自律神経が整いやすくなります。

自律神経が整いやすくなると、瞼の重さもとれていきます。



下腹を気にしてみてくださいね。



最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。