耳掃除するとき、綿棒を使って行っていますか?
綿棒を使った耳垢そうじはなんだか耳に優しい感じがしますもんね。
でも、耳の穴の奥に綿棒が詰まるという怖い体験をした人も少なくありません。
耳そうじに綿棒を使うときは注意が必要なのだそうです。
私は今まで知らなかったのですが
実は、耳をそうじするために綿棒は●●●
果たして、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか?
耳掃除したら綿棒が茶色に
今まで私はよく耳掃除するときに綿棒を使っていました。
なぜなら、耳掻きよりも綿棒のほうが耳の穴を傷つけないので安全ではないかと思っていたからです。
それと、綿棒で耳の穴をグリグリやると気持ちいいからです。
そんなことをほぼ毎日していたら、ある日耳の穴から抜いた綿棒を見ると、茶色に湿っていたのです。
耳の穴から何か汁のような膿のような液体がでてきてしまいました。
汁のような膿のような液体で濡れた綿棒の先端を嗅ぐと、臭いにおいがします。膿の臭いがします。
そのような状態がしばらく続きました。
耳鼻科に行こうかとも思いましたが、面倒だったので行きませんでした。
本当は耳鼻科に行って適切な治療をしてもらう必要があったのですが、
自己流で消毒になるかと考えて、アロマオイルを綿棒に浸して耳の内側につけたり、ワセリンの入った塗り薬のようなローションのようなものを耳の内側につけたりしていました。
現在は、幸いにも、もう膿のような液体はでないようになったのですが、耳の穴がかゆいことが多いです。
もしかしたら、細菌に感染し、中耳炎、外耳炎などの病気にかかっていたのかもしれません。
耳かきを綿棒で毎日やってたら血が・・・
耳の穴から膿のような黄色い茶色い液体はもうでなくなったのですが、
耳がかゆいことが多いので、耳の穴を綿棒でゴシゴシとかいていました。
やりすぎてしまって耳の中が傷ついてしまったのでしょう。綿棒に血がつく頻度が多くなりました。
今回、耳と綿棒について調べてはじめて、私はとても耳に悪いこと、危険なことをしていたのだと気づきました。
綿棒の先が折れたりして耳の奥まで入り込んでしまい取れなくなったら大変です。
また、綿棒を耳の奥まで入れすぎてしまい、大事な鼓膜に突き刺さったりする怪我をする可能性もありました。
私は綿棒の使い方を間違っていたのです。
では、耳そうじをするとき、綿棒をどのように使えばよかったのでしょうか?
耳そうじを綿棒で、どこまで入れていい?
実は、耳そうじをするとき綿棒を耳の穴に入れてはいけないのだそうです。
耳鼻科の医師も、綿棒をつくっている会社も、このような注意をしています。
綿棒は耳の穴ではなく、いわゆる耳(耳介とか耳たぶなど)の汚れを取ることに使うのが正解なのだそうです。
実は、耳には自浄作用というはたらきがあります。
掃除しなくても、この自浄作用によって、耳垢が自動的に耳の穴から排泄されているのだそうです。
なので、綿棒などを使って耳の穴をそうじしてしまうと、せっかく耳が自ら排泄しようとしている不要物を、逆に奥へと押し込んでしまう場合があるのだそうです。
しかも、耳垢というものは、実は殺菌作用があったり、ゴミや汚れを吸着してくれたり、鼓膜を保護してくれたり、いろいろと耳の健康にとって大事なはたらきをしてくれているのだそうです。
なので、耳あかをとり過ぎてもいけないのですね。
さいごに
私は、今まで耳掃除をするとき間違った綿棒の使い方をしていることがわかりました。
今回わかったことを知らずにそのまま間違った綿棒の使い方を続けていたら、
難聴や耳鳴りに悩まされていたかもしれませんし、鼓膜が破れてしまっていたかもしれません。
もう耳だれはしなくなったのですが、耳の穴がかゆいことが多いのですが、
綿棒は使わずに、耳介や耳たぶをひっぱるとかゆみが治まるので、なんとかこの方法で回避しています。
でも、今後また耳のトラブルが生じたときは、ちゃんと耳鼻科を受診しようと思います。
以上、今回は、耳に綿棒が詰まってしまうかもしれない、綿棒の間違った使い方に注意しましょうということなどを自分の実体験をまじえてお伝えしました。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。