目がピクピクして気になっていますか?
上まぶたが痙攣したり、下まぶたが痙攣したりしていますか?
なぜ、目の周りがぴくぴくと勝手に動くのでしょうか?
その原因はなんでしょうか?
どのようにしたら目のピクピクが止まるのでしょうか。
どのような対処法、解消法があるのでしょうか。
上まぶた下まぶたなど目の周りがピクピクする原因
目がピクピクと勝手に動く症状がでて、気になっていますか?
私も同じような症状があらわれたことが何度かあります。
私の場合は、だいたい体が疲労していたり、ストレスが溜まっているようなときにこの目の周りやまぶたがピクピクするという症状があらわれたような記憶があります。
2,3日したら自然と治ったのですが、中には一週間、1ヶ月もの間症状が止まらない人もいるようですね。
さらに、目の痙攣だけでなく、頭痛や肩こりや吐き気や耳鳴りという症状も伴っている場合もあるようです。
では、なぜ目がピクピクと勝手に動いてしまうのでしょうか?その原因はなんでしょうか?
●眼瞼ミオキミア
体が疲労しているときや精神的なストレスなどが引き金になって、瞼(まぶた)がピクピクと動く症状は、眼瞼ミオキミアとよばれているそうです。
このような症状があらわれても、数日~数週間で自然に症状が消えていくとのことです。
おそらく私もこの眼瞼ミオキミアにかかっていたと思われます。
私もいつの間にか症状が消えていました。
●眼瞼痙攣(眼瞼ジストニア)
目の周りの筋肉が痙攣する、瞼に違和感や不快感を感じる、まぶしいときもある、まばたきが多くなったような気がする、目をあけにくい、このような症状があらわれた場合は、眼瞼痙攣(眼瞼ジストニア)という病気に罹っているかもしれません。
眼瞼ミオキミアのように数日立てば自然に治るような病気ではないとのことなので、
上のような症状がでている場合は、眼科など病院に行って適切な検査、治療を行う必要があります。
●片側顔面けいれん(顔面スパスム)
それから、顔の片側の上まぶた、もしくは下まぶたが痙攣するような症状がでてきたら、片側顔面けいれんという病気にかかってしまった可能性もあるそうです。
放っておくと、目の周りだけでなく、口の周りやその他の顔の筋肉も痙攣するようになってくるそうです。
さらに、寝起きでも寝ている時でも痙攣していることが多くなってくるそうです。
以上、目がピクピクするような症状がでた場合、疑われる病気を紹介しましたが、なぜ目の周りがぴくぴくするのか明確な原因はわかっていないのだそうです。
私は個人的に自律神経のはたらきの乱れと栄養素のアンバランスが関係しているのかなと思っています。
目がぴくぴくするときの対処法や改善法は?
では、目がぴくぴくする症状を解消するには、どのような対処法、改善方法があるのでしょうか?
前述した眼瞼ミオキミアの場合は、ほとんどの場合、数日経てば自然に治るそうです。
私の場合もこれといって対処法、改善法を何か行ったわけでなく、いつの間にか自然と治ってしまいました。
顔面けいれんや片側顔面けいれんの場合は、放っておいてもなかなか治らないようですので、眼科など病院に行って、薬や注射による治療を受ける必要があります。
病院で検査しても特に原因となる病気が特定できない場合があります。
そんなときは、何かよい対処法や改善方法がないのでしょうか?
では次に、そのようなときに私がおすすめする方法を紹介します。
ひとつは、自律神経を整える方法です。
病院の検査で特に病気が見つからない場合は、そのほとんどが自律神経のはたらきの不調が考えられます。
自律神経が本来の機能をはたすようになれば、原因不明の症状もだいたいなくなっていきます。
巷にはたくさん自律神経を整える方法が紹介されていますが、私がおすすめする方法は、体、特に脳を静かにさせることです。
体、特に脳を静かにさせるには、骨盤を立てて、背骨をまっすぐにして、おへその奥の方を意識しながら、深呼吸をすることを習慣にするといいです。
その他に私がおすすめする方法は、不足している栄養素を補うことです。
筋肉が痙攣するようなときは、栄養素(特にビタミン、ミネラル)のバランスが崩れている可能性があります。
特にカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムというミネラルのバランスが崩れているときに筋肉がけいれんし易いといわれています。
これらカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムの一部が偏ることなくバランスよく摂取することが大切です。
これらの栄養素をバランスよく摂取するには、野菜類、海藻類、魚介類を不足しないようにするといいです。
なお、これらの食材をなかなか料理できないとか食べられない場合は、サプリメントで補ってもいいと思います。
以上、今回は上まぶたや下まぶたなど目の周りがピクピクとけいれんするときの注意や対処法などを紹介しました。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。