すねがつる対処法を知りたいですか?
私は現役セラピストとしての経験、さらに個人的な脚のすねがつるという実体験から
一瞬で、すねの筋肉の異常な緊張がやわらぎ、痛みが消えていく対処法、治し方を知ることができました。
今回は、すねがつった時の対処法を知りたいという人に向けて、その方法をお伝えします。
すねがつるのは、ふくらはぎがつるより痛い!?
足がつるといえば、ふくらはぎがつるという人が多いかと思いますが、すねがつって困るという人もいらっしゃるでしょう。
実は私もたまに脚がつることがあります。やはり、ふくらはぎがつることが多いのですが、わずかですが、すねもつることがあります。
私の個人的な感想ですが、ふくらはぎがつるときよりも、すねの筋肉がつるときの方が痛くてつらいと感じます。
あなたはいかがでしょうか?
脚がつる考えられる原因とは?
今回、脚のすねがつったときの対処法をお伝えしますが、その前に脚がつる考えられる原因を簡単にいくつかあげてみましょう。
一般的には、次のような原因が考えられるといわれています。
- 脚が疲れている。脚の筋肉に疲労が溜まっている。
- 足が冷えている。あしの冷え性。
- 水分が不足している。
- 栄養素(特にマグネシウム、カリウムなどのミネラル)が不足している。
- あし、及び関連する部位が歪んでいる。
私はこの中でも、筋肉の疲労と脚の歪みが大きな原因としてあげられるのではないかと考えています。
一日中立ちっぱなし、歩くことが多いなどの状況が長く続いている人、
足の関節、脛骨、腓骨、大腿骨などに歪みがある、膝関節、股関節に問題がある、骨盤が歪んでいるなどの不調がある人はあしがつるという症状が頻繁にあらわれているように見受けられます。
すねがつる対処法、一瞬で痛みが消える治し方とは
では、脚のすねがつった時どのように対処すると異常に緊張した筋肉、痙攣した筋肉が元に戻り、痛みが消えていくのでしょうか?
いろいろな専門家からその対処法、解消法、治し方が紹介されています。
ここでは、私の現役セラピストとしての経験と個人的にあしがつったときの対処という実体験から
私がおすすめする対処法を紹介します。
その方法とは、
足の裏にあるいわゆる土踏まずあたりを触ってみて、硬くなっている筋肉を押したり揉んだりしてほぐすことです。
うまくいけば、痙攣した筋肉、異常に緊張した筋肉が一瞬で元に戻って楽になります。
実は、脚にある筋肉は結構長くて、すねから足の裏までつながっています。
筋肉は骨に対して2箇所で骨にくっついています。
すねの筋肉はすね側でくっついている箇所と足の裏(足の側面、土踏まずあたり)でくっついている箇所があります。
おそらく、その足の裏(足の側面、土踏まずあたり)で筋肉が骨とくっついている箇所を刺激することで、すねの筋肉の痙攣や異常な緊張が緩和するのではないかと考えます。
ちなみに、ふくらはぎがつったときは、足の親指を足の甲側に倒すようなストレッチみたいな対処法が有名ですが、
すねがつったときは、この対処法を施してもおそらく効きませんので注意してください。
さいごに
今回はすねがつったときの対処法を紹介しましたが、この方法はあくまでも一時的な対処法です。
やはり大切なことは日ごろから脚がつらないように、できるだけ予防する対策をとることだと思います。
そのためには、
できるだけ脚に過度な負担をかけすぎない、骨盤・股関節・脚などが歪んでいたらそれを矯正する、あたたかくする、積極的に必要な栄養素をとることなどを意識的に習慣化することだと思います。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございます。