Unsplash / Pixabay

脚のむくみに悩んでいませんか?

  • 夕方になるとむくんでくる
  • ヒールなどの靴がキツくなり、足首、足の甲までクッキリと跡がついてしまう
  • 靴下、ソックスの跡がついて、足首のあたりでくっきりと段差がついてしまう
  • 浮腫みのせいか、足首のくびれがよくわからなくなり、まるでゾウの足みたいになっている
  • 浮腫みをなんとかしないと、足がどんどん太くなっていってしまうのではないかと心配でたまらない

脚がむくんでいると、見た目も醜くなりますし、何かの病気になっているんじゃないかと心配にもなりますよね。



今回は、そのような脚のむくみの悩みが解決するきっかけとなるような具体的な解決法を3つ紹介します。

これがきっかけとなって

  • 足の甲のスジがわかるようになり、足首もキュっと細くなり見た目が美しくなったので、自分に自信を持てるようになった
  • 足首周りがぼてっとした重い感じがなくなり、スッキリとして足がふわっと軽くなった感じがするようになったので、家事や仕事をする上で楽に動けるようになった
  • 足のむくみがなくなってきただけでなく、顔やお腹周りもすっきりしてきた
  • 足がすっきりしたのにつれて、心もすっきりしてきた

あなたがこんなふうな感想を持つようになったらうれしいです。

脚のむくみを解消する3つの簡単なテクニックとは

足の親指を接地して、かかとを上げ下げする運動を実践する

毎日、夕方と夜寝る前に、足の親指を接地して踵を上げ下げする運動を行います。



「なんで、そんな運動するの?」

なぜなら、血液やリンパ液などの体液を体内でよく循環させるためです。



私たちの体内にある血液やリンパ液などの体液は、重力のはたらきによって体の下の方(足の方)に下がり、

気をつけないと、体の下の方(足の方)に滞りやすくなってしまい、足のむくみとなってあらわれることがあります。



このような状態になることを回避するには、とにかく足を動かすことが良いとされています。

足を動かすことによって、足にある筋肉が収縮します。その収縮によって血液やリンパ液などの体液が押し出され、体の上の方にのぼっていくことになります。



「どんなふうに足を動かせばいいの?」

あまり難しく考えずにとにかく足を動かせばいいのですが、ここでは簡単でしかも効果がでやすいテクニックを紹介します。

1.足の親指を意識して、床などに接地させます。

2.足の親指を接地したまま、かかとを上げたり下げたりします。

かかとをそんなに高くあげなくても大丈夫です。

かかとを下げたとき、床などから伝わる振動を感じてみるといいです。



これだけです。簡単ですよね。

立った状態でも椅子に座った状態でもOKです。

回数は適当に好きなだけ行えばいいです。

夕方と夜眠る前に1セットずつ行うといいです。

腕を振る運動を実践する

毎日、夜寝る前に腕を振る運動を行います。



「えっ?、足のむくみをとるのに腕の運動をするの?」

はい。足のむくみをとるのに腕の運動を行います。



「なんで?」

なぜなら、上半身と下半身は連動していて、上半身の不調は下半身を、下半身の不調は上半身を動かすことで解消される効果があるという研究報告があるからです。

私もこのような効果があることを実感しています。



「どんなふうに腕を動かせばいいの?」

あまり難しく考えずにとにかく腕を動かせばいいのですが、ここでは簡単でしかも効果がでやすいテクニックを紹介します。

1.全身の力をぬくようにしてリラックスして立ちます。

2.ゆっくりと両腕を上げていき、両手が肩の高さにくるぐらいまで腕を上げます。

3.両腕の力をぬいて、”だらん”とするように両腕を下げます。そうすると反動で両腕が体の後ろの方に振られます。

4.2と3の動作を好きなだけ繰り返します。

振り子のように両腕を振るといいです。



これだけです。簡単ですよね。

夜眠る前にこの動作を行うといいと思います。

なぜなら、この単純な動作を何も考えずに続けていると、脳が休まってきてリラックス状態になりやすくなり、質のよい睡眠をしやすくなるという効果も期待できるからです。

体液を流す呼吸法を実践する

体液が流れやすくなるような姿勢と呼吸法を行うのもいいと思います。



「具体的にどんなふうに行うの?」

では、次に体液が流れやすくなる姿勢と呼吸法のやり方を具体的に説明します。



1.下腹を少しへこませて、腰の筋肉を伸ばすような姿勢をとります。

立っていても座っていてもどちらでもいいです。

2.まずゆっくりと息をはきます。

3.ゆっくりと空気を吸います。(鼻から吸うのがいいですが、口からでもOKです)

4.吸った空気をお腹の下の方まで行き渡らせるように意識します。

5.吸った空気がお腹の下のほうに溜まったようなイメージをもって、5秒間ぐらい息を止めます。

6.ゆっくりと息をはきます。このとき、お腹の下の方にためた空気を全身に拡げるようなイメージを持ちます。

特に、足の先まで流れていくような意識を持てるといいです。

7.3~6の動作を好きなだけ繰り返します。



この姿勢と呼吸法を、毎日、朝と夜に1セットずつ行うといいです。

なぜなら、この動作を朝と夜行うことで、自律神経のバランスが整いやすくなり、体液の流れもスムーズに流れやすくなり、足のむくみ解消につながってくるからです。

さいごに

足のむくみを解消するには、毎日、30分以上のウォーキングをはじめ、体をよく動かすような運動をしたほうがいいとわかっているけど・・・

実際は、なかなかそのような運動はできませんよね。



そんななかでも、今回紹介した簡単な動作を行うことを続けるだけでも、

きっと、だんだんと足にうれしい変化がでてきますので、
「面倒くさいなー」と思いながらも、実践してみてください。

いつの間にか体が変化していることに驚くと思いますよ。



最後までごらんになっていただきありがとうございます。