腕の筋肉が痛い原因や対処法を知りたいですか?
腕の筋肉に痛みを感じる場合、直接腕に問題がある場合と腕以外に原因が潜んでいる場合があります。
どのような原因が考えられるのでしょうか?また、なんらかの病気の可能性はあるのでしょうか?
腕の筋肉が痛いとき考えられる原因
まず考えられる原因は、直接腕の筋肉になんらかの問題があることです。
筋肉疲労、筋肉痛、肉離れ(筋組織が断裂)、神経痛などが考えられるでしょう。
筋肉疲労や筋肉痛は時間が経てば自然に回復していきますが、
肉離れや神経痛は医師や柔道整復師などの専門家による適切な処置を施してもらったほうがいいです。
次に考えられる原因は、首の骨(頚椎)や背骨(胸椎)になんらかの問題があることです。
首の骨(頚椎)や背骨(胸椎)がズレていたり、つぶれていたり、歪んでいるとき、腕に痛みやしびれなどの症状があらわれることがあります。
時間が経っても一向に腕の痛みがなくなっていかない場合や
首や体に対してある特定の動作をしたとき、腕の痛みが大きくなるような場合は首の骨や背骨になんらかの問題が潜んでいる可能性がありますから、整形外科を受診して検査されることをおすすめします。
腕の筋肉に痛みを感じるとき考えられる病気
では、腕の筋肉に痛みを感じるとき考えられる病気はあるのでしょうか。
次の病気がよくあげられます。
・心臓病
・線維筋痛症
心筋梗塞や狭心症などの心臓病に罹ったとき、腕の痛みを感じる場合があります。
併せて胸の痛み、圧迫感、息切れなどの症状もあらわれることが多いようです。
もしこのような症状があらわれたら、一刻も早く病院に行って適切な処置を施してもらう必要があります。
線維筋痛症に罹ったとき、腕の痛みを感じる場合があります。
線維筋痛症は、腕だけでなくほぼ全身に痛みやしびれやこわばりを感じます。
線維筋痛症は診断が難しい病気らしく、医師でも見逃してしてしまう場合があるそうです。
何科を受診すればよいのでしょうか?
場合によっては心療内科や精神科を受診する必要もあるそうです。
腕の筋肉が痙攣するのは・・・
腕の筋肉がピクピクと痙攣して困っている人もいるでしょう。
なぜ、ピクピクと痙攣してしまうのでしょうか?
よくあげられる原因としては、腕の筋肉が疲労していること、栄養素(特にカリウムというミネラル)が不足していることなどが考えられます。
私たち人間は手をよく使います。
無意識のうちに握ったり、掴んだり、持ち上げたり、その他の動作をすることによって、実は腕が想像以上に疲れています。
腕の筋肉が痙攣してしまうときは、腕が疲れすぎているサインだととらえて、十分に休めてあげる必要がありますね。
その場合、あわせて不足している栄養素も積極的に摂るとよいでしょう。
筋肉が痙攣する場合はよくカリウムというミネラルが不足している可能性が指摘されます。
もう少し正確にいうと、マグネシウムとカリウムのバランスが崩れているということだそうです。
なので、マグネシウムとカリウムをバランスよく摂取することが良いそうです。
これらの栄養素が豊富に含まれている食べ物や飲み物はなんでしょうか?
やはり、バナナ、ひじき(他海藻類)が有名ですね。
それから、スポーツ飲料もよくすすめられていますね。
現役セラピストからの耳寄り情報
腕の筋肉が痛いとき、意外な箇所を適切にケアすると楽になる場合があります。
私のセラピストとしての実体験では、
・痛みがでている腕と同じ側の脚
・痛みがでている腕と反対側の脚
のどこかに硬いコリがあるので、それを探してほぐしてあげると腕の痛みがなくなることがあります。
あと、心理的ストレスを緩和してあげることによっても腕の痛みが軽減する場合もあります。
今回は、腕の筋肉が痛い原因や対処法などについてお伝えしました。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございます。