肩こり解消法がいろいろとテレビや雑誌などので紹介されています。
1分、30秒、簡単○○するだけで肩こりが驚くほど解消する!みたいなふうに紹介されることもあります。
これは、本当でしょうか?
一時的には肩が楽になるかもしれませんが、それからずっと肩こりが解消された状態が続くのでしょうか?
ここでは、1分、30秒、簡単○○するだけで肩こりが解消する方法をやったけど効果がないと感じている人向けに、実際の現場で役立っている方法を紹介します。
あなたも肩こりで悩んでいますか
肩こりで悩んでいる人が多いですよね。
- とにかく肩こりがひどい
- 肩甲骨の内側、裏側がいつもこっている
- 肩こりだけでなく、首こりもある
- 肩こりがひどくなってくると吐き気もしてくる
- 肩がこっているせいか、目も疲れてくる
- 朝起きるとき肩がこっている
- オフィスでの仕事や家で家事をしているときに肩こりが気になってくる
などなど
あなたも同じような症状に悩まされていますか?
即効1分肩こり解消法、結果はどうですか?
そこで、なんとか肩が楽になるような対処法、改善法がないか調べてみます。
テレビや雑誌、書籍やインターネットのウェブサイトや動画サイトなどで、即効、1分、30秒、簡単などといううたい文句でいろいろな肩こり解消法が紹介されているのでそれらを見てみます。
- ここのツボを圧すと効く
- タオルを使ってこのようにストレッチすると効く
- こんな体操をすると効く
など
あなたもこのような解消法を試してみたことがありますか?
さて、結果はどうでしたか?
肩こり解消法の真実とは
そのような肩こり解消法を実践したら、「肩こりの悩みからすっかり解放された」という感想を持っている人もいるかもしれませんが、
多くの人は今までと同じように肩こりに悩まされ続けているのではないでしょうか?
では、本当はどうしたらよいのでしょうか?
いろいろな肩こり対策をしているのに少しも楽にならない、または時間が経つにつれてどんどんひどくなるという場合は、病院に行って検査してもらうことをおすすめします。
「単なる肩こりだから大丈夫」と思っていたら、それが心臓の病気など命にかかわる病気の前兆かもしれませんので、念のため体を調べてもらったほうが良いです。
念のため病院でちゃんと検査してもらったけど、内臓の病気など特に異常は見つからなかった。でも、やっぱり肩こりがつらい。
こんなとき、本当はどうしたらよいのでしょうか?
では、次に現役セラピストである私から、おすすめの肩こり解消法を紹介します。
その1:やっぱり正しい姿勢をとることが重要
マッサージ、ストレッチ、体操、運動、ツボ圧しなどの解消法の前に、もっと重要なことがあると考えます。
それは、体が一番楽な状態でいられるような正しい姿勢をとることを習慣にするということです。
いくら効果のあるすぐれたマッサージ、ストレッチ、体操、運動、つぼ圧しなどを行っても、体がつらい悪い姿勢をとることが習慣になってしまっていては、意味がありません。
また、効果があると評判のマッサージ、ストレッチ、体操、運動、ツボ押しなどを行っても、ぜんぜん肩こりが解消しないという人は、そもそも姿勢が悪いのが原因で効果が感じられないのかもしれません。
なので、体が楽な状態でいられるような正しい姿勢をとることを習慣にしましょう。
では、どんな姿勢をとればよいのでしょうか?
私ががおすすめするのは、①骨盤を立てて、②腕の付け根を外旋し、③肩甲骨を背骨側に寄せて、④頭が胴体の真上にくるような姿勢です。
その2:肩以外の筋肉の過緊張をとる
肩こりの解消法といえば、一般的には肩の筋肉に対してなんらかのアプローチをする方法が多いと思いますが、
セラピストとしての現場での体験から、肩の筋肉以外の筋肉の異常を見つけて、そこに対して適切にアプローチしたほうが肩が楽になると考えています。
では、体のどこの筋肉の過緊張をとるようなアプローチをすればよいのでしょうか?
私がおすすめするのは、
- 鎖骨の下にある筋肉
- 胸の上のほうにある筋肉
- 前腕の筋肉
- わきの下
- お尻の筋肉
- こめかみ、側頭部
です。
これらの筋肉が過緊張していたら、それを緩めてあげると肩が楽になる場合が多いです。
よかったら試してみてください。
以上、今回は肩こり解消法の真実として、実践的に役立つ情報を紹介しました。
最後までごらんになっていただきまして、ありがとうございました。