足に赤い斑点ができていて驚いたことはありませんか。
- 「この斑点はなんなのか?何かの病気なのか?」
- 「今まで気にしてなかったけど、最近ふと気になってきた」
- 「このまま放っておいても大丈夫なのか?」
- 「やっぱり病院に行くべきか?でもちょっと迷っている」
皮膚に赤い斑点があっても
痛いというわけでもなく、かゆくない場合も多いようです。
この症状は一体何でしょうか?
何かの病気の前兆なのでしょうか?
足に小さい赤い斑点が・・・内出血かも
次に考えられる不調や病気をあげてみましょう。
ウイルス感染による発疹
ウイルスに感染してしまったとき、内出血したような赤い斑点状の発疹が生じることがあるそうです。
この場合、赤いブツブツができるだけで、痛みや痒みを伴わないケースが多いようです。
病院に行って、医師に診てもらい抗生物質や胃薬を飲めば、ほとんどの場合比較的はやく治ります。
老人性血管腫
皮膚の中にある毛細血管が広がって増えてしまう病気です。
小さい赤いほくろのような斑点があらわれてくるのが特徴です。
老人性という言葉が使われていますが、若い人でもこの病気が生じる場合もあるそうです。
この小さい赤いホクロのような斑点があらわれても、そんなに心配することはないそうです。
ただ、気になってしょうがないような人は、皮膚科で比較的簡単に取り去る治療を受けることができます。
治療はレーザーを使うことでキレイに除去することができるそうです。
蕁麻疹(じんましん)
蚊にさされたときのように皮膚が少し盛り上がり、そこがかゆくなるというような症状があらわれます。
しばらく時間が経つといつの間にか消えてしまうことが多いです。
なので、少しの間がまんできる人は、放っておいても心配ありません。
まだ原因がよくわかっていない病気のひとつです。
治療は、主に内服薬を処方されます。
足に赤い斑点ができてるけど、かゆくない
では次に足に斑点があらわれるけどかゆくない場合、考えられる病気をあげてみましょう。
単純性紫斑症
主に脚に赤い斑点があらわれます。
痛くもなく、かゆくもなく、膨らんでいるわけでもなく、斑点があらわれる以外はそんなに心配がいらないというのが特徴です。
ただし、発生の原因がまだよくわかっていなくて、正確な治療法も確立されていないようです。
ビタミンCなどが多く含まれた薬を処方され、安静にすることをすすめられる場合が多いようです。
アレルギー性紫斑症(血管性紫斑症)
赤いような紫色のような斑点があらわれます。むくみ、関節痛、腹痛も伴う場合も多いそうです。
明確な原因はよくわかっていないようです。
治療は、症状が斑点だけの場合は、特にこれといった治療はせずに経過を観察するとのことです。他の症状も伴う場合は、症状にあわせて薬物療法などが行われます。
足に赤い斑点ができた、あざみたいで消えない
うっ滞性皮膚炎
足に斑点のような、あざのようなものがあらわれたとき、うっ滞性皮膚炎にかかった可能性があります。
うっ滞性皮膚炎とは、主に膝下のふくらはぎあたりに赤いような茶色いような斑点ができる皮膚炎です。
かゆみやむくみを伴う場合も多いです。
静脈にできてしまった瘤が原因となる場合が多いそうです。
治療は、塗り薬や特殊な器具によって脚の血流を改善したり、静脈瘤を治療する方法などがあるようです。
貨幣状皮膚炎
足に赤い斑点ができて、あざみたいになり消えなかったので皮膚科で医師に診てもらったところ、
この貨幣状皮膚炎と診断される人もいるようです。
貨幣状皮膚炎とは、発疹ができたり、炎症をおこしたり、かゆみを伴う場合もある病気です。
その湿疹の形が貨幣(コイン)のようにみえるのが特徴なのだそうです。
原因はよくわかっていないらしく、発症したり消えたりするようです。
治療は、抗生物質、塗り薬、光線療法などがあるそうですが、現段階では完治はむずかしいそうです。
さいごに
実は、私の足をはじめ他の部位にも赤い斑点がいくつかでています。
今まではちょっと気になっていましたが、病院に行くことが怖かったり面倒だったので、病院にいかずに放っておいていました。
今回調べたことで重篤な病気の前兆ではなさそうということがわかり、安心しました。
それに、皮膚科に行って医師に治療してもらえば、比較的簡単に治ることもわかりました。
でも、本当は一度皮膚科など病院に行って、ちゃんと医師に診てもらうことが大切ですよね。
以上、今回は、足にかゆくない内出血のような赤い斑点があるとき、考えられる原因や病気などについてお伝えしました。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。