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ディズニーリゾートでのさまざまな体験はとても楽しいものですが、一方で体が疲れてしまうという経験がある人も多いのではないでしょうか。

特に足の疲れに困ってしまう場合が多いかもしれません。

人気のアトラクションを体験するために長時間立ちっ放しで並ばなければなりません。

広い園内を歩き回ることも多いでしょう。



このような足の疲労を予防したり、なるべく早く疲労を回復させるような特別な対策はないのでしょうか?

今回は、このように思っている人に向けて、とっておきの対策や効果が期待できる方法などをお伝えします。

ディズニーリゾートは楽しいけれど・・・

ディズニーランドやディズニーシーで楽しい時間を過ごす一方で、次のようなことで困ったことがありませんか?

  • 長時間並んでいると、足が痛くなってくる。特にふくらはぎが痛くなってくる。
  • 広い園内を歩き回ったせいか、足の裏が痛いような感覚がでてくる。
  • 足の指やかかとが擦れて痛くなった。
  • 夜、ホテルの部屋に入ったり家に着くと、足がパンパンになっていたり、むくんでいることに気がつく。

では、なるべくこのような状態にならないように予防したり、早く回復するためにはどうしたらよいのでしょうか?

なるべく足を疲れさせないための対策とは?

まずは、多くの人が一般的に行っている対策をあげてみましょう。


靴に注意する

履きなれた靴を履いていくことをすすめる人が多いですね。

やっぱりスニーカーが良いようです。

靴の幅が広く、軽いくつがよりベターですね。



さらに靴の底に厚いクッションがあると疲れにくいといわれています。

そうでない場合は、くつの中にインソール中敷を入れると足への負担が軽減されるようです。



クロックスを履いていっても大丈夫な人もいるようですが、やはりクロックスなどのサンダルタイプのものは避けたほうが無難ですね。


足脚のトラブル予防グッズを利用する

いろいろな脚のトラブルがありますが、その1つにむくみがあります。

脚がむくんでしまうと、足がパンパンになったり、足首が太くなったり、足の甲が腫れたようになったりして困ります。

できるだけこのようなつらい状態にならないようにするために、いろいろな対策グッズが販売されています。

そのなかで人気があるものに着圧ソックスがあげられます。

ディズニーリゾートでの足のトラブル防止のために、この着圧ソックスを利用することをすすめる人も多いですね。


効率よく園内を移動する

マップを熟知して、無駄に歩き回らないようにすることを提案する人もいます。

また、歩いて移動するだけでなく、園内にある乗り物も効率よく利用することを提案する人もいますね。


冷却シップやスプレーを利用する

シップや冷却スプレーは役に立たないケースもありますが、筋肉が疲労していたり、炎症をおこしているときなどはよく効きます。

足の裏やふくらはぎに冷シップを貼ったり冷却スプレーをかけたりするのは、早く足が楽になるのに有効だと考えます。


脚のマッサージをする

自分で足をマッサージするのもよいでしょう。

リンパマッサージのやり方を知っている人は、リンパの流れに沿ってマッサージを行うと足が楽になりやすいでしょう。

また、ディズニー関連のホテルやイクスピアリには足の疲れを癒してくれるサービスを受けられるようですので、これらのサービスを受けてみるのもよいでしょう。


足を高くして寝る

夜寝るとき、足の下にタオルなどを敷いて足を心臓の位置より少し高くして寝ると、疲れがとれやすくなるといわれています。

現役セラピストがおすすめするとっておきの対策とは

では、次に現役セラピストの私がおすすめする、とっておきの対策をお伝えします。


立ち方、歩き方に注意する

足をはじめ体が疲れやすい人は、立ち方、歩き方が悪い場合が多いです。

体の前の方に重心が移動してしまっていて、つま先のほうで立つ癖があるとか、

体の後ろの方に重心が移動してしまっていて、かかとのほうで立つ癖があるとか、

あまり足を上げないで、足を擦るように歩く癖があるなど、他にも体が疲れる立ち方、歩き方をしている人が少なくありません。

このような立ち方や歩き方をする癖がついていると、長時間列に並んだり、移動するために歩き回ると、すぐに足が疲れてしまうでしょう。



では、どうしたら良いのでしょうか?

まず、私がおすすめする立ち方のポイントを紹介します。

足の親指側を意識して立つようにする

足が疲れやすい人の多くは、足の小指側で体重を支えて立っています。

この立ち方を続けていくと、いわゆるがに股になりやすく、足も疲労しやすくなってしまいます。

そうではなくて、足の親指側で体重を支えるようにして立つと、体全体が安定するためそれほど疲れを感じなくなっていきます。


内くるぶしの下あたり(土踏まずのかかと側)を意識して立つようにする

足が疲れやすい人は、つま先側で体重を支えたり、かかと側で体重を支えたり、片足で体重を支えたりしています。

これだと、体を倒れないようにするためにいろいろな筋肉に負担がかかってしまい、疲労しやすくなってしまいます。

内くるぶしの下あたり(土踏まずのかかと側)で体重を支えようと意識すると、体が安定しやすくなり筋肉への負担も最小限になりつかれにくくなります。



次に、私がおすすめする歩き方のポイントを紹介します。

足の親指を意識して地面を蹴って、ちゃんとかかとで着地するように歩く

なるべく体をまっすぐにして良い姿勢をとるようにして、このような歩き方をすることを癖にしていくと、疲れにくくなっていきます。


疲労回復に良い栄養素を補給する

疲労回復に良いとされている栄養素を摂ることもおすすめします。

私たちは食べたもの、飲んだものによって体がつくられていて、

どんな物を食べたのか、飲んだのかによって体の状態が変わってきます。



では、どのような栄養素を摂ればよいのでしょうか?

次にしめす栄養素がよいとされています。

  • 良質なタンパク質(アミノ酸)
  • ビタミンB群
  • ビタミンE
  • ビタミンC
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • カリウム

これらの栄養素を多く含む食材は、

豚肉、レバー、たまご、魚類、豆類、海藻類、野菜、果物です。



ディズニーリゾートを楽しんだ後は、このような食品を食べると比較的はやめに疲れがとれてくることが期待できます。

なお、普段からこのような食べ物を食べていると疲れにくい体質になってくるので、疲労の予防対策としていいですね。



以上、今回はディズニーランドやディズニーシーでの足の疲れや疲労にいい対策や予防法などについてお伝えしました。

最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。