夏でもお腹が冷えてしまうと悩んでいませんか?
- 暑いのにお腹が冷える
- お腹がが張ったり、下痢になることも多い
- 胃腸など内臓が冷えているようだ
- 暑いから汗をかく、その汗でおなかが冷えてしまう
- 腹巻が良いと聞いたけど、あつくて腹巻なんかしていられない
お腹が冷えていると、お腹が冷えているという問題だけでなく、他にもさまざまな不調につながってしまい大変ですよね。
今回は、そんなお悩みをお持ちのあなたにぜひ試していただきたい評判の良い対策を3つ紹介します。
この記事がきっかけとなって
- お腹があたたかくなることによって、下痢や便秘をはじめ、他の病気にもかかりにくなる
- お腹が温かくなることによって、活動的になり、積極的にショッピングや旅行などができるようになる
- お腹の心配がなくなることによって、ストレスが1つ減り、明るい性格を取り戻したり前向きになれる
このようなことが実現したらうれしいです。
夏でもお腹が冷えるときに試したい効果的な3つの対策
足を上げる腹筋を実践する
腹筋を行います。ただし、一般的にみんながよくやる腹筋ではなく、足を上げたり下げたりする腹筋を行います。
このような腹筋を行うと、すぐにお腹のあたりが熱くなってきて、さらに体全体が熱くなってきます。
「具体的にどうやってやるの?」
では、足を上げたり下げたりする腹筋のやり方を説明します。
1.仰向けで寝ます。手のひらを床などに着けておきます。
2.軽く膝を曲げます。
3.軽く膝を曲げたまま、ゆっくりと脚を上げていきます。
だんだんとお腹の下のあたりがきつくなってきます。
このとき、ゆっくりと息を吐きながら脚を上げていくといいです。
4.お腹の下あたりが一番きつくなったら、ゆっくりと脚を下げていきます。
このとき、あまり脚を高く上げすぎないようにしましょう。
床からの高さが10cm~15cmくらいまで脚を上げるのがいいと思います。
5.このようにして5回ぐらい脚をゆっくりと上下に動かします。
けっこう簡単な動作ですよね。
簡単な動作ですけど、ゆっくりと行うとかなりお腹がきつくなると思います。
でも、これが結構ききます。すぐに「カーッ」と体が熱くなってくるのがわかると思います。
なお、腹筋だけではなく、体全体的な筋トレを実践するようにすると、体温が上がってくる傾向があります。
体の熱は筋肉でつくられます。なので、筋肉の量が少ないと体温は低くなりがちです。
逆に、筋肉の量が多くなると体温が高くなりやすくなります。
なので、お腹をはじめ、体が冷えるとか体温が低いと悩んでいるのなら、筋肉の量を増やすといいですよ。
太ももの内側を柔らかくして温める
太ももの内側を柔らかくほぐして、さらに冷やさないようにして温める。
「お腹なのに、なんで太ももなの?」
実は、お腹と太ももは大いに関連があります。
お腹が冷えているときは、お腹が硬くなっていることが多いです。
お腹が硬くなっているときは、太ももの内側も硬くなっていることが多いです。
お腹の硬さをとるには、太ももの内側の硬いのをほぐしてあげると効果的なんです。
「具体的にどうやってやればいいの?」
では次に、太腿を効果的にほぐすやり方と温め方を紹介します。
1.あぐらをかくような格好で座ります。
2.左右どちらかの膝を立てます。
3.立てた膝と反対の手のひらを使って、立てた膝の脚の太もも内側をほぐしていきます。
このとき、いきなり筋肉を揉んだりせずに、まず手のひらで筋肉をゆっくりと圧していきます。
そうすると硬いところにあたります。硬いところにあたったら、圧力をゆるめずにそのまま上下左右に揺すります。
4.このようにして、膝のあたりから脚の付け根あたりまでにかけて、太ももの内側をゆるめていきます。
5.同じようにして、反対側の太腿の内側もゆるめます。
また、温めるには使い捨ての携帯型カイロなどを使って、太ももの内側をあたためるといいでしょう。
このとき、低音火傷にならないように注意しましょう。
このように、太ももをゆるめたり温めたりすると、お腹がゆるんだり温まってきます。
下腹をへこませ、肛門を閉める呼吸法を実践する
お腹の下のほうをへこませながら、同時にお尻の穴を閉めるようにして深呼吸をします。
「一体、どういうことですか?」
お腹の下のほうにある筋肉と肛門の周りにある筋肉を動かすと、お腹が温かくなってきます。
また、お腹の下のほうを意識しながら深呼吸を行うことで、自律神経の副交感神経がはたらくようになります。
副交感神経がはたらくようになると、血管が拡がりやすくなります。
血管が拡がりやすくなると血液の流れがよくなり、体が温まりやすくなります。
「具体的にどうやってやればいいのですか?」
では次に、この特別な呼吸法のやり方を紹介します。
1.骨盤を立てて背筋をまっすぐにしていわゆる良い姿勢をとります。
2.まず、ゆっくりと息を吐きます。
3.ゆっくりと息を吸います。このとき、お腹の下のほうを少しへこませながら、同時にお尻の穴を閉めるようにします。
4.できたら、5秒ぐらい息を止めます。
5.ゆっくりと息を吐きます。このとき全身の力を抜くようにイメージするといいです。
この動作を好きなだけ繰り返します。
行うタイミングは、夜寝る前なんかに行うといいかと思いますよ。
これを実践することを習慣にしていくと、いつの間にかお腹の冷えが気にならなくなっていきます。
さいごに
体が冷えていると、いろんな病気にかかりやすくなってしまうといわれています。
特に女性は、お腹が冷えることが多いと、子宮や卵巣などに関係する女性特有の疾患になりやすくなってしまいますので注意が必要ですね。
対策として、腹巻をするとか生姜を使った飲み物や食べ物を摂取するなどの対策もよろしいかと思いますが、
今回紹介したように、筋肉の量を増やして体温を上げるとか自律神経のバランスを整えて体温を上げるなどの対策にも意識を向けてみてはいかがでしょうか。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。