後頭部から首すじにかけての頭痛に悩んでいませんか?
- いつも後頭部が重い感じがある
- 首すじがこっている感じがする
- よく偏頭痛がある
- よく目も疲れる
- 目の奥のへんも違和感があるように感じる
- 肩こりもある
今回は、このような悩みをもっているあなたに向けて、あまり知られていないけど意外に効果がでやすい3つの対処法を紹介します。
これがきっかけとなって、
「頭痛を気にしない生活って、こんなにもいいもんなんだ」
と、思えるようになったらうれしいです。
後頭部から首すじにかけての頭痛を解消して身軽な生活を手に入れるための3つの対処法
ここでは、病院で検査した結果、脳や脳の血管などをはじめ、特に異常がみられなかった場合の頭痛の対処法をお伝えします。
見逃していませんか?顔の横のコリ
顔の横にあるコリや頭の横にあるコリをほぐしてあげると、首痛を伴う頭痛がやわらぐことが多いです。
それから、あごのコリもほぐしてあげるとさらに楽になることが多いですよ。
では次に、具体的なやり方を紹介しますね。
1.こめかみあたりに手指をそっとあてます。
2.手指でこめかみあたりをそーっと圧していきます。
3.硬いかなと感じたら、圧力を維持したまま手指を前後左右にゆすります。
4.何回かゆすったら、ゆっくりと手指を離します。
5.少し場所を移動して同じことを繰り返します。
同じようにして、次にしめすところもやってみてください。
顔の横(耳の前)、あご、頭の横(耳の上)、頭の横後ろ(耳の後ろ)
ここでしめした部位にあるコリをほぐしてあげると、頭や首のつらさが軽減していきますよ。
知ってました?脇の後ろにある”楽々ポイント”を
首すじから後頭部にかけての痛みを感じているとき、
実は脇の後ろにあるポイントをほぐしてあげると、痛みが軽減して楽になることが多いですよ。
では次に、具体的なやり方を紹介しますね。
1.脇の後ろあたりを反対の手指でさわります。
2.手指で筋肉が硬くこっているところがないか注意して探してみます。
3.筋肉が硬くこっているところがあったら、そこを手指でゆっくりと圧します。
4.少し圧した状態をキープしながら前後左右にゆすります。
5.数回ゆっすったらゆっくりと手指を離します。
6.場所をずらして同じことを繰り返します。
この動作は、ちょっと自分一人ではやりにくいかもしれません。そんなときは、家族など誰かに手伝ってもらいましょう。
脇の後ろにあるポイントが見つかり、うまくほぐすことができると、わりと早めに首すじの痛みや違和感などがとれることが多いですよ。
実は腰にも”楽々ポイント”があるんですよ
腰(骨盤のすぐ上のへん)にある硬くなったコリをほぐしてあげることで、肩や首が楽になり頭痛もやわらぐ場合あるんですよ。
では次に、具体的なやり方を説明しますね。
1.手の親指を腰の下あたり(仙骨とよばれる骨のすぐ上のへん)にあてます。
2.親指を何箇所か移動させながら、筋肉をゆっくりと圧していきます。
3.硬いところを感じたら、圧力をかけたまま前後左右にゆすります。
4.ゆっくりと指を離します。
5.場所をずらして同じことを繰り返します。
このやり方は、体を横からみたとき、お尻がちょっと上がったように腰が反っている人に有効かもしれません。
さいごに
後頭部から首筋にかけて頭痛があらわれることが多い場合は、
やっぱり下を向いている時間が長いことが影響しますね。
パソコンやスマートフォンなどを長い時間使い続けて、ずっと下を向いていませんか?
読書や勉強に夢中になり、長い時間下を向き続けていませんか?
後頭部から首すじにかけての頭痛を根本的に解消するには、
やっぱりふだんとっている姿勢を改めることが大切ですね。
体を横からみたとき、耳と肩の位置が同じような姿勢をとるとか、たまに上を向くとかですね。
でも、もっと大事なのは、
”体が無理な姿勢をとり続けていないか、たまにチェックしてみよう”という意識を持つことです。
自分の体をいたわってあげましょうか。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。