こめかみのマッサージについて調べていますか?

こめかみをマッサージすることで、目の疲れや偏頭痛(片頭痛)をなんとか楽にしたいと思っていますか。

今回はそんなふうに思っている人に役立つ情報をお伝えします。

こめかみをマッサージすることは目の疲れに効果的か

こめかみをマッサージすることによって、目の疲れが解消するような効果が期待できるんじゃないかと思っている人もいるでしょう。

目の疲れを解消するために、こめかみをマッサージすることはある程度効果があるかもしれませんが、

現役セラピストの私がおすすめする目の疲れ解消法は、後頭部をマッサージすることです。

後頭部の筋肉のこりや過緊張を和らげることで、目が楽になったり、視界がくっきりすることが多いです。

なぜなら、目の神経と後頭部が密接に関連しているからです。



後頭部の筋肉のコリや過緊張をとるために、後頭部を押したり、揉んだりする人が多いと思います。

このとき、後頭部にあまり強い刺激を加えないように注意しましょう。

むしろ弱く優しく刺激したほうがコリがとれたり筋肉が柔らかくなったりします。



また、後頭部を両手で包んで、後頭部にある筋肉を頭頂方向に少しだけ引っ張り、そのまましばらくキープするという方法もおすすめです。

こめかみをマッサージすることは片頭痛(偏頭痛)に効果的か

こめかみをマッサージすることによって、片頭痛(偏頭痛)が解消されるような効能が期待できるんじゃないかと思っている人もいるでしょう。

偏頭痛(片頭痛)を緩和するために、こめかみをマッサージすることはある程度効果があるかもしれませんが、

現役セラピストの私がオススメする偏頭痛の解消法は、首、肩、背中の緊張を緩めることです。



頭痛で困っている人の多くは、首・肩・背中の筋肉が異常に緊張していることが多いです。

そのため、頭部への血流が悪くなり頭痛を引き起こしている可能性が高いと考えます。

なので、首・肩・背中の筋肉の過緊張を緩めてあげて、頭部への血流を良くしてあげることで頭痛が緩和される場合が多いです。



なお、頭がガンガンするような頭痛は、血流が良すぎていることが考えられますので、首・肩・背中などを揉んだりすると、返って頭痛がひどくなる可能性が高いので注意が必要です。

こめかみをマッサージするときの注意

こめかみをマッサージすると気持ちがいい場合が多く、ついつい何度も行ってしまう人も多いかと思いますが、実は注意が必要です。

こめかみを長時間強く刺激しすぎたりすると、逆に体の不調があらわれる場合があります。

最悪の場合、失明の危険性もはらんでいるとのことですので、やりすぎには注意しましょう。

こめかみマッサージに関する耳寄り情報

最後に現役セラピストの実体験から得た耳より情報をお伝えします。

こめかみ、及び側頭部を適切にマッサージすることで、首の緊張が緩和される場合が多いことをご存知ですか?



首がこっていて困っている人で、首を揉んだりしてほぐしてもなかなか楽にならないという場合は、

こめかみ、及び側頭部を優しくマッサージしてあげると首が楽になる場合がありますので試してみてください。



それと、こめかみ周辺が硬くなっているとき、顎の筋肉も硬くなっている場合が多いです。

なので、併せて顎の筋肉もほぐしてあげるとさらに効果的です。



今回は、こめかみをマッサージすることに関する情報をお伝えしました。

最後までごらんになっていただき、ありがとうございます。