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枕の選び方によって、首が痛いという不調に長い間悩まされることも少なくないようです。

首が痛いということは、寝ている間に首が不自然な状態になっていると考えられ、

その状態を長く続けていくと、首の骨が歪んできたり、首がこってきたり、その影響で頭痛や腰痛などの不調もあらわれてしまう確率が高くなってしまいます。

このような事態にならないようにするためにも枕の選び方が重要になってきます。

では、どのように枕を選べば良いのでしょうか?

枕の選び方のポイント。首が痛いなどで悩んでいる人必見

どの枕を選ぶかは想像以上に重要なことです。

なぜなら、選んだ枕によって体の不調が引き起こされてしまう恐れがあるからです。

さらには、心や精神的な不調にもその影響が及ぶ場合も指摘されています。



まずあげられる不調は、首が痛い、首こり、肩こりなどの不調でしょう。

すでにこれらの首や肩の不調に苦しんでいる人も多いでしょう。



それから、長い間頭痛に苦しんでいる人もいます。病院で検査しても脳に異常は見つからないにもかかわらずに頭が痛くてしかたがありません。

このような頭痛は、首こりや肩こりなどの不調が悪影響を及ぼしている確立が高いです。



それから、腰痛に苦しんでいる人も多いです。こちらの症状も病院で検査しても特に腰に異常が見つからない場合があります。

このようなとき、意外なことに首のトラブルが腰の症状に関係していることがあります。



その他にも、ストレートネック、頚椎症、いびき、睡眠障害、寝ても疲れがとれないなどの症状もあげられます。

このような症状が実は自分に合っていない枕を選んだことによって引き起こされている可能性が大いにあるのです。

枕の選び方のポイント。高さ、素材、大きさ、形

では、どのような枕を選べばよいのでしょうか?
適切なまくらの選び方とはどんなものでしょうか?



専門家いわく、次のようなポイントがあげられるそうです。

高さ、素材、大きさ、形の4つのポイントです。



ポイントの1つ目は枕の高さです。

首は7つの骨(頚椎)で構成されているといわれています。

その頚椎は、まっすぐではなくて、湾曲している状態が自然な状態なのです。

そのため、自然な状態の首を横から見ると、中央あたりが湾曲していて下に隙間ができます。

この隙間をしっかりと埋めてくれるような高さがある枕を選ぶことがポイントなのだそうです。



枕が低すぎると、顎が上がりすぎてしまい、呼吸に影響がでたり、首や肩に負担がかかってしまいます。

枕が高すぎると、喉が締め付けられるようになり、胸が苦しくなったり、よくいびきをかいたり、首や肩がこる原因となってしまいます。

さらに、首のしわもつきやすくなってしまいます。



なお、見逃されやすい注意すべきことがあります。

それは、上向きで寝たときと横向きに寝たときでは、枕の高さが異なるということです。

横向きに寝たときには、肩の幅がありますから上向きで寝たときよりもさらに枕の高さが必要になります。

なので、ある程度高さが調節できるような硬さを持つ枕がよいでしょう。

ポイントの2つ目は枕の素材です。

枕の素材にはさまざまな種類があります。

ウレタン、フェザー、ポリエステル、パイプ、テンピュール、そばがら、その他。

その素材によって、柔らかいもの、硬いもの、低反発、高反発なものがあります。



どのような素材の枕を選べばよいのでしょうか。

まずは、ある程度の硬さがあるものがいいそうです。

低反発が流行ったことがありましたが、あまり低反発すぎても逆に首など体への負担が大きくなってしまうそうです。



それから、あまり熱がこもらないような素材を選ぶことも重要です。

さらに、衛生面から洗濯のしやすさも重要です。不潔にしていると気がつかないうちにダニなどの生物が繁殖してしまっているようですから。



その他のポイントは、大きさと形です。

人によって頭や首の長さが違うので、小さすぎたり体にフィットしない形のものは避けましょう。

首まででなく、肩の上部に触れるぐらいの大きさや形を持った枕を選ぶとよいでしょう。

さいごに

私は枕をしないで寝ています。これといって体の不調は感じないのですが、

今回改めて枕について調べたところ考え直さないといけないなと思いました。



自分では気がつかないうちに、頚椎がずれていたり、いびきをかいたり、寝起きに顔がむくんでいたりしているかもしれません。

今は症状がでていないけど、今後なんらかの不調があらわれないとも限りません。

さっそく自分にあった枕を検討してみようと思います。



以上、今回は、首が痛いなどの不調があらわている人向けに枕の選び方などについてお伝えしました。

最後までごらんになっていただき、ありがとうございます。