朝、寝起きがだるいときってありますよね。
特に夏の時期は多いかもしれません。

ただ、寝起きがだるいという感じが長引くようですと、病気の可能性も心配されますから注意が必要です。

病院で検査して病気じゃないとわかっても、やっぱり寝起きのだるさが解消されないときはどうしたらよいのでしょうか?

そんなお悩みをお持ちのあなたのために、現役セラピストが厳選した使える対処法・解消法を紹介します。

さて、その使える対処法・解消法とは?

寝起きがだるい、もしかしたら病気かも

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寝起きがだるいと感じている人たちがいます。

  • 朝なかなか起き上がれない、起きた後もなんだか疲れている
  • 良く寝たという実感がない、寝起きがスッキリしたことがない
  • いつも体がだるい、重い、疲れている感覚がある
  • 頭痛、めまい、ふらつきという症状もある
  • 朝、スッキリ、パッチリと目を覚ましたい
  • なんとかこのだるさを軽減したい
  • 少しでも体が軽くなる方法を知りたい、改善法する方法を知りたい

あなたも同じような悩みを抱えてひとりで苦しんでいませんか?

夏バテとかが原因ならまだいいんですけど、次にあげてあるような重大な病気の可能性もありますから、あまり悩んだり調べすぎていないで、すぐに病院で検査してもらうことをおすすめします。

  • 起立性調節障害
  • 起立性低血圧
  • 糖尿病、甲状腺機能亢進症
  • 肝臓の病気
  • 心臓の病気

などなど

検査しても異常なし、でも体がだるい、どうしたらいい?

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病院で検査しても特に異常が見つからない場合もあります。

そんなときは、栄養素のバランス、および自律神経のバランスが崩れている場合が多いようです。

もし原因が栄養素のバランス、自律神経のバランスが崩れているとしたら、一般的な病院の検査では原因を特定することが難しいようです。

深刻な病気ではないことがわかっても、寝起きがだるくて辛いときはどうしたらよいのでしょうか?

少しでも改善する方法、何か良い対処法はないのでしょうか?

まず、一般的によく紹介されている改善法、対処法をあげてみましょう。

  • 夜、ゆっくりと半身浴する
  • 朝、短時間、熱めのシャワーを浴びる
  • 朝、太陽の光にあたる
  • ストレッチや軽い運動を行う
  • 必要な栄養素を食べ物やサプリメントから摂取する
  • 枕の高さや質を調整する

このような対策をこうじてみるのもいいと思いますが、このような一般的な対策をこうじてもよくなった感じがしない人も多いようです。

では、どうしたらよいのでしょうか?

ここでは、現役セラピストである私がおすすめする、もう少し実践的で役立つ方法がありますのでそれを紹介します。

それはどんな方法でしょうか?

寝起きがだるい人向け、効果が期待できる対策3つ

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では、セラピストである私の観点から、寝起きがだるく感じる人が元気になることが期待できる3つの対策をお伝えします。

1.体がだるいときに不足している栄養素を摂る

体がだるく疲れを感じるようなときは、必要な栄養素が不足している場合が多いです。

なので次にしめすビタミン、ミネラルなどの栄養素を食べ物やサプリメントなどで摂ることをオススメします。

ビタミンB1、パンテトン酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リチウム、DHA(ドコサヘキサエン酸)

これらの栄養素を多く含む食品をあげておきます。

海草類(のり、わかめ、こんぶなど)、豆類(納豆、大豆、ピーナッツなど)、ほんれん草、ブロッコリー、アボガド、バナナ、ごま、豚肉、あさり、背の青い魚、など

なお、これらの栄養素を普段の食事やサプリメントで補うことが難しい場合、もしくは即効で元気になりたい場合は、マイヤーズカクテルという栄養素療法がよく効くという体験談を聞きます。

興味のある人は、専門の病院やクリニックでマイヤーズカクテル療法を受けてみてもいいと思います。

2.日に日に元気になっていく正しい姿勢をとることを意識する

多くの人が忘れていることがあります。それは、姿勢の重要さです。

正しい姿勢をとることを日ごろから意識していくだけで、元気になっていく人も少なくありません。

正しい姿勢をとることで、取り入れる酸素の量も増えますし、脳や背骨に良い影響を与え、それが自律神経のバランス回復にも良い影響を及ぼします。

では、どのような姿勢をとればよいのでしょうか。

私がおすすめするポイントは、次の4つです。

(1)骨盤を立てる
(2)肩甲骨を背骨側に寄せる
(3)腕を体の外の方へ廻し、体の前の方へ手のひらを向ける
(4)頭を胴体の真上あたりにもってくる

長い間悪い姿勢をとり続けてきた人は、この正しい姿勢をとると、かえってどこかの筋肉が痛くなってくるかもしれません。

それでも、このような姿勢をとることを習慣にしていくと、こちらのほうが自然になり、やがて元気を取り戻していきます。

3.元気を取り戻す筋トレと有酸素運動を行う

仕事や家事が忙しくて、筋トレや有酸素運動など、日ごろから運動する習慣がある人は少ないかもしれません。

でも、元気を取り戻していくには、やはり日ごろから運動する習慣をみにつけることが大切です。

元気を取り戻すためのポイントのひとつとして、脳内の神経伝達物質、または脳内ホルモンが正常に分泌されることがあげられます。

筋トレや有酸素運動を行うことによって、元気になる脳内ホルモンや脳内神経伝達物質が分泌されやすくなっていきます。

筋トレでおすすめするポイントは、お尻や太ももなど下半身の筋肉トレーニングを多めに行うことです。

それから、筋肉トレーニングと有酸素運動は10分ぐらいの短い時間でもいいので、それを1日のうちで何セットか行うとよいそうです。

いかがでしたでしょうか。最後までごらんになっていただきましてありがとうございました。

あなたのお悩みが少しでも解決するよう願っています。