お腹のコリが気になりますか?
お腹の凝りを解消するマッサージやほぐし方を知りたいですか?
実は、お腹のこりは他の病気や不調のあらわれの一つの可能性があります。
また、お腹の凝りをほぐすことで、逆に病気や不調が解消する可能性もあります。
今回は、お腹のコリについて役立つ情報をお伝えします。
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お腹のコリが気になりますか?
お腹の凝りを解消するマッサージやほぐし方を知りたいですか?
実は、お腹のこりは他の病気や不調のあらわれの一つの可能性があります。
また、お腹の凝りをほぐすことで、逆に病気や不調が解消する可能性もあります。
今回は、お腹のコリについて役立つ情報をお伝えします。
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現役セラピストとしての経験から、お腹のコリと腰痛は大いに関係があるのではないかと考えています。
実際に、お腹のコリ(筋肉が異常に緊張した状態)を適切にほぐすと、
上半身を体の後ろ側に倒していく動作をしたときの腰痛が緩和されたり、ギックリ腰がすぐによくなったりするという事例が後を絶ちません。
なぜ、お腹のコリをほぐすと腰痛が緩和されたり、体が楽になるのでしょうか?
お腹にはいわゆる腹筋がありますが、その奥に腰からお腹を通って脚の付け根にかけてつながっている筋肉(腸腰筋)があることをご存知でしょうか。
この腰からお腹を通って脚の付け根にかけてつながっている筋肉が異常な状態になっていると腰痛があらわれたりします。
お腹のコリを適切にほぐすことによって、この筋肉に良い刺激が伝わり、正常な状態に近づいていき、腰痛が緩和されたり体が楽になっていくものと考えています。
それから、現役セラピストとしての経験から、お腹のこりと自律神経の失調も大いに関係があるのではないかと考えています。
自律神経が失調しているような人の多くは、お腹が硬くなっています。
特に、おへその少し下あたりの奥の方がかなり硬くなっている場合が多いです。おまけに冷たい感じもします。
なぜ、自律神経が失調するとお腹が固くなるのでしょうか?その原因はなんでしょうか?
実は、お腹には脳のような神経があるといわれています。
自律神経が失調する場合、心的ストレスが影響することが多いですが、
このお腹にある脳のような神経が、直接心的ストレスを感じて血管を収縮したり、内臓のはたらきをおさえたりしてしまい、お腹が固く、冷たくなってしまうのではないかと考えています。
逆にお腹のコリを適切にほぐすことで、お腹の異常な緊張が緩んでいくと、自律神経の失調が回復する場合も多く見受けられます。
では、どのようなほぐし方、マッサージをすればお腹のコリが解消することを期待できるのでしょうか?
さまざまなお腹のほぐし方、マッサージ法が紹介されていますが、
ここでは、現役セラピストとしての私の観点から大切と思われるポイントをいくつかあげてみます。
まず、お腹はとてもデリケートな部位なので、かなりやさしく触れることが大切だと思います。
急な刺激や強い刺激を加えると、緊張して逆にお腹が固くなってしまいます。
次に、そっとお腹に触れて徐々に圧力を加えていくと、脂肪の下にお腹が硬くなっているところを感じることができます。
お腹の硬さを感じたら、痛みを感じない程度にさらに少しだけ圧を加えます。
次に、その圧を加えたまましばらくキープしながら、ゆっくりと左右、もしくは上下に手(または手指)を動かします。
次に、圧を加えたまま、お腹の硬さをただ感じます。
この動作とあわせて深呼吸をするとさらに良いでしょう。
この一連の動作を繰り返します。
なお、なかなかお腹の硬さが変化せず緩まない場合は、太ももの内側にある硬くなったところを探して、それを緩めてあげるとお腹も緩む場合があります。
今回は、お腹のコリとさまざま不調について、それからほぐし方についてお伝えしました。
最後までごらんになっていただき、ありがとうございました。